面積の狭さとは反比例し数々の名所や商業施設、オフィスビル、高層マンションとバラエティに富んだ顔を見せているのがここ浪速区です。特に通天閣をはじめとする観光名所が多数あるのが大きな特徴です。
その反面、新世界などの戦後間もない時代の建物が多々残り、昔ながらの雰囲気を醸し出している場所もあります。
バラエティに富んでいる分、建物の仕様も様々です。特に古い建物では現在と水回りの仕様が異なり、対応できない業者もある様ですが、熟練の水道技師がおりますので、余ほどの事がない限りお断りする事はありません。水回りのトラブルは放置しておくと建物全体に深刻な被害を及ぼします。発見したら早急にご相談下さい。

日本に多々ある区の中で最小面積なのがここ浪速区です。4.39㎢しかありません。1943年に隣接する南区、天王寺区、西区の一部を合併して誕生しました。大正時代にスラム街が多かった為、大阪市は新進の鉄筋の住宅建築をするなどして住宅改良に力を注ぎました。その際にスラム街は現在の西成区に移転しましたが、そのまま残り有名なあいりん地区となっています。
オフィスビルや高層マンションの都市開発が盛んに行われている一方で、新世界と言う場所の様に戦後間もない時代の建物がそのまま残っている場所もあり、国内外問わず観光名所としても知られています。
また、観光だけでなく比較的地価、賃貸の相場が安価な為、東南アジアを主とする出稼ぎ労働者も多く単身者向けの賃貸が多いです。一時期は区内の環境がとても悪かったので人口減少が長い間続いていましたが、現在では再開発により都心回帰が起こり人口増加傾向にあります。

ミナミを代表する建物として有名なのが通天閣です。新世界という昔ながらの地区に建っている展望塔です。高さ108ｍの鉄骨造で、多数の入場者が訪れる展望台は鉄筋鉄骨コンクリート製で、直下型大地震や風速８０ｍの強風にも耐えられる造りとなっています。1912年にパリの凱旋門とエッフェル塔を掛け合わせた様な仕様で建てられました。もともとは現在とは別の場所にありましたが、1943年に直下の映画館の火災により脚の部分が強度不足になった事と、戦争による鉄材不足の為に解体されました。戦後の1956年に再建されましたが、その際にもともとの場所には既に民家があった為、現在の場所に建てられました。
当初は２億7000万円の予算でしたが、最終的な総額は３億４０００万円と大幅に膨れ上がった経緯があります。
また、２０１４年から2015年にかけて免震化工事も行われました。当初は休館の予定でしたが、観光名所であるので休館による減益が莫大な数字であったことから何重もの安全対策を取りながら営業しつつ、工事が行われました。これは世界初の試みで実現された例です。

「紙が詰まり、トイレの水が流れない・・・」というトラブルを体験したことのある方も少なくないでしょう。すき家 大国町駅前店や吉野家 恵美須町店・マクドナルド なんばパークス前店やマルハン新世界店の近辺にも、認定水道技師が24時間体制で出張中。まさに万事休すと言えるような状況の際にも、フリーダイヤルで認定水道技師へご相談ください。