詩人「北原白秋」の出身地として知られている福岡県柳川市。市内には、伝統文化都市環境保存地区があり、今はなき柳川城跡のお堀での「川下り」が行われていたりと、深い味わいのある景色を見つけることができます。街の中には、「堀割」と言う生活用水路がさまざまなところに流れており、「川下り」は掘割を通って柳川市を巡ることができます。また、緑豊かで風情ある街並みを残しつつ、柳川駅周辺では、現在都市開発が行われています。美しくデザインがされた「柳川駅」は2015年にグッドデザイン賞を受賞しています。情緒あふれ平和な柳川市でも、多くの水まわりトラブルが発生しています。柳川市のみなさまに安心で快適に生活をお送りいただくために、水まわりからこの街をお守りしております。

福岡県柳川市は、福岡県南部に位置しており、人口約6万6千人の街です。市内には、「筑後川」「矢部川」などの多くの川が流れており、柳川市南西に面している有明海に向かって流れています。街のほとんどが「筑紫平野」の上にあり、街が広がっています。隣接地域は、大川市、筑後市、みやま市、三潴郡大木町、佐賀県佐賀市となっています。柳川市の歴史は古く、弥生式の土器が出土しており、この地域一帯で稲作が行われていたとされています。戦国時代から柳川市周辺は城下町として栄えており、時代と共に街を統治する人々が代わり、江戸時代には立花氏、柳河藩の城下町として繁栄していきます。

福岡県柳川市は、1871年の廃藩置県で「柳川県」と変わり、1876年には「福岡県」へとなりました。江戸時代までの城下町の中心地としてあった「柳河城」は火事により全焼。現在は、市立柳城中学校、私立柳川高等学校が建てられいます。柳城市は「柳川川下り」が有名で、草木や花々が植えられ美しく整備された柳河城のお堀を、船で巡ることができます。また市内には、伝統文化都市環境保存地区があるなど、古き良き街並みも多く残っています。現在、「柳川駅」を中心に再開発が行われており、「大型ショッピングモール」などができ、それに追随し「飲食店」などもつくられ、人々で賑わっています。

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