持ち家と戸建ての所有率が横浜市内で1位の泉区ですが、その反面、大規模な公営団地も多数建てられています。
特に飯田団地やいちょう団地は外国籍の方が多数居住しており多文化共生住宅となっています。外国の方が日本にきて困るのはその生活習慣の違いです。ゴミの捨て方から調理のにおい、騒音など摩擦も頻繁に起こっています。水道回りの使い方も同様です。日本では排水管にそのまま食材の残りを廃棄する事はまずありません。詰まってしまう事は誰でも知っています。しかし、その当たり前は外国人には通用しません。そのまま流してしまっても問題ないと何も考えずに捨ててしまう方も多くいると聞きます。そうなるとただでさえ築年数が古く老朽化が懸念されている設備に対して、その様な使い方をしてしまうとトラブルは爆発的に増えてしまいます。行政などが事前にレクチャー等の対策を取っているようですが、まだまだ浸透していないのが現実な様です。私たち水のレスキューはこの様なトラブルにも幾多立ち会って解決してきた実績があります。安心してお任せ下さい。

大規模な公営団地と戸建て住宅が広がる住宅地と豊かな自然が調和しているのが泉区です。かつては戸塚区でしたが、分離独立した事によって泉区が誕生しました。その為、戸塚区との繋がりが多く、戸塚にあった日立製作所やブリジストンで働く方々の住まいも多く頻繁な往来があります。
1960年代以降に新興住宅地化の都市開発が行われ市営県営問わず大規模な公営団地が多数建てられました。さらに1970年代には私鉄の相鉄いずみの線が開通した事によりさらに住宅地化が進みました。区内に目立った産業はなく専ら住宅地として機能している地域と言えます。かつて明治時代には養蚕業が盛んであったと言います。
また、横浜市内でも屈指の外国人の受け入れ体制を整えており、公営団地を中心にアジアを始めとする沢山の地域の方が暮らしています。

区内唯一の大学がフェリス女学院大学です。1965年に現泉区のエリアに設立しました。
その歴史は明治時代に遡ります。開国間もない明治３年の1870年にアメリカ人宣教師が女子教育の一環として女子のみに英語授業を始めた事がきっかけと言います。その後、1875年にアメリカ人宣教師の伝道局の総主事であったフェリス氏の支援のもとで校舎と寄宿舎が出来ました。これはのちのフェリス女学院中学校、高等学校に繋がっています。
その後1965年に4年制の女子大学として新たなスタートを切りました。全学生にキリスト教の授業を必修としているのが特徴で、昼休みには礼拝も行われています。

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