中区より分区して始まったのがここ南区です。横浜市内の区の中で人口密度が最も高い、少々窮屈な区です。市営住宅を始めとする団地が多く、また、地区センターやコミュニティセンター、ケアハウスなど地域住民向けの施設が多数あり暮らしやすい環境に力を注いでいます。
住民向けサービスは非常に充実していますが、住宅事情はいかがでしょうか。特に年期の入った団地などの建物は経年劣化が懸念されます。目に見える部分であればすぐに対応できますが、配管など内部の設備は中々手が届かない部分です。もしトラブルが発生した際には即修理対応が鉄則です。２次被害を食い止める為にも迅速な対応が求められます。私たち水のレスキューはこういった事態を幾多も経験してきた実績があります。安心してお任せ下さい。

その歴史は平安時代に遡ります。当時の武将であった平子氏がこの地に住んでいたという説が残っています。時を経ていくつもの村を編入して合併、分離をして1943年に南区が誕生しました。特に目立った施設、産業はなく専ら住宅地として機能しています。これは南区は元々は中区であった事、分離したが主要なものは全て中区にあり、南区には必要がなかった事が理由として挙げられます。
また、住宅地として栄えたが為に面積の割に人口が多く人口密度が横浜市内で最も高い地区となっています。人口の約四分の一が65歳以上で高齢化問題が懸念されます。その点を踏まえた対策も取られています。区民向け施設が充実しているのです。地域センターはもちろんですが、コミュニティセンターが多く、また、地域ケアセンターも多数用意されていて区民のより良い暮らしの為の対策に力を注いでいます。

横浜市内で最も古い寺であるのが弘明寺です。高野山真言宗の寺です。この寺の名前は駅名などにも使われているので知名度がとても高いです。奈良時代の721年に印の僧がこの地に結界を張ったのが起源とされています。当時からグローバルな土地柄であったとも言えます。その後日本の僧行基によって建立されました。江戸時代には歴代将軍からお墨付きの賜りがあったほどでした。かつては広大な寺社でしたが、明治時代の廃仏毀釈によって現在の面積となりました。昔の２割程度にまで縮小されてしまったようです。
また、この寺にある木造の仏像である弘明寺観音は国の重要文化財に指定されています。

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