「海・山・川の恵みの中で人が輝く快適なまち」を指針としているみなべ町。およそ12,000人が暮らしているこちらの町では、梅の栽培やかまぼこの生産が盛んで、第一次産業に携わっている方が多いようですね。また、和歌山県の無形民俗文化財に指定されている、紀州備長炭の生産にも力を入れており、こちらも日本・世界各地の料理人に愛されています。 観光事業にも力が入れられているみなべ町では、鶴の湯温泉や朝日楼・国民宿舎 紀州路みなべなど、宿泊施設も多数展開されています。水のレスキューでは、一般のご家庭やもちろんのこと、このような宿泊施設やレストラン・官公庁での水道トラブルも解決させていただいております。水道のトラブルでお困りの方がいらっしゃいましたら、24時間いつでもフリーダイヤルまでお電話ください。

日本有数の梅の産地として知られているみなべ町は、町役場に「うめ課」も設けられているほどの、梅で注目を集めている町です。特に、南高梅という品種は全国的にも有名で、高品質な地域ブランドとして認定されています。特に梅干しは高級品としても知られており、値段が高いものでは一般の梅干しのおよそ２倍以上の価格差が付けられることも。贈答品としても最適で、全国各地の百貨店や高級スーパーなどで取り扱われています。 宮中の日記「御湯殿 上の日記」の中に記されていた故事を基に、6月6日は「梅の日」と定められています。2006年に制定されたこの日には、京都の上賀茂神社・下鴨神社に梅が奉納され、梅の産地としてのPRにも貢献しているようですね。みなべ町では、この日に梅干しおにぎりを食べることを推奨しており、地元の新聞社など各方面で取り上げられています。

田辺南部白浜海岸県立自然公園は、現在は吉野熊野国立公園に編入された、この地域にあった自然公園です。白浜町などとともにこのエリア一帯は自然公園として活用されており、みなべ町の自然の豊かさがよく分かりますね。 また、「一目百万、香り十里」とも言われるほどの広大な土地に広がる南部梅林は、江戸時代に当時の藩主が梅の栽培を奨励したことがその始まりとされています。毎年2月には梅まつりが開催されるほか、梅酒の試飲会やフォトコンテストが企画されたりと、あらゆるイベントが話題となっているようです。他にも、アカウミガメの産卵地として有名な千里の浜や鶴の湯温泉など、見所も満載なみなべ町。今後さらに多くの方が訪れることが期待されています。