「日本のエーゲ海」とも称される白崎海岸は、平成27年に新日本歩く道紀行100選の「絶景の道」へと選定されました。全長およそ5キロにわたるこの道は、日本の夕陽100選にも選ばれた白崎海岸をのぞむ道路になっており、この道を歩けば多くの観光客を見ることができそうですね。 水のレスキューのスタッフは、白崎海岸を擁する由良町にて、水道トラブルを解決するために毎日の活動へと当たっております。宿泊施設も多いこの町では、ホテルや旅館のオーナー様から「客室のトイレが壊れてしまった！」などのご相談をいただくことも。腕利きの技師をすぐに現場へと派遣いたしますので、24時間いつでもフリーダイヤルまでお電話ください。

紀伊由良駅が最寄り駅として利用されている、由良町随一の大きさを誇る寺院・興国寺。13世紀に建立されたこちらのお寺は、かつてその名が西方寺と呼ばれていました。鎌倉幕府の3代目将軍・源実朝を弔うために建立されて以来、多くの参拝客がこちらのお寺を訪れています。 こちらの寺院は、おつまみやおかずとして食されている金山寺味噌の発祥の地としても知られているほか、尺八の元祖として知られている虚竹禅師のゆかりの地としても知られています。さらには、8月の恒例行事である灯籠焼は、無形民俗文化財として和歌山県に指定されており、地元の方からは「火祭り」の名称で親しまれています。

前述した興国寺は歴史的な価値が高いことでも知られていますが、付近にある「門前の大岩」は地学的な価値が学者の間で認められています。興国寺の近くにあることが「門前」の名前の由来となっていますが、こちらの岩はシダリスのトゲやサンゴの化石が含まれているため、1935年に国の天然記念物へと指定されました。 およそ20メートル立方の巨大な岩である、こちらの門前の大岩。日本でも数例しかないほどの珍しい岩のため、ほかの地域の地質決定時に参考にされる「標準化石」としても利用されています。岩の上からの見晴らしも良く、晴れていれば由良町の一帯を眺めることができますね。