紀の川市にある桜池・平池とともに、和歌山県の三大用水池の１つに数えられている「亀池」。海南市内にはさまざまな農業を営む農家がありますが、この亀池もそんな農家を支えている重要な溜め池として知られています。また、こちらの池は美しい桜でも知られており、お花見の季節になると散策を楽しむ方も多く集まっているようですね。 水のレスキューのスタッフは、農業にいそしんでいる方からのご相談をいただくことも多く、そのようなご依頼にも24時間すぐに急行しております。「農業用のスプリンクラーが故障してしまった！」「排水管の詰まりが直らない・・・」そんなトラブルでお困りでしたら、深夜や早朝でも水のレスキューまでご相談ください。もちろん、ご家庭での水道トラブルも、当店のスタッフがスピード解決いたします。

5万人近くの人々が暮らしている海南市は、和歌山市の南部に位置している工芸の町です。中でも「紀州漆器」はその中心にある伝統工芸品で、会津漆器や輪島塗とともに日本を代表する商品となっています。この地は古くから降水量が多く、ヒノキをはじめとする木材が多く産出されていたことも、漆器の生産を後押ししていました。 一時期は後継者不足などの問題に悩まされていた漆器産業ですが、現在では伝統的工芸品へと指定されたこともあり、全国的に注目を集めるようになりました。また、日本の伝統品の価値は世界的に評価されていますが、市内の漆器店が「KISHU＋」という共同ブランドを新しく立ち上げたことも話題となりました。新進気鋭のデザイナーなどの新たな力も加わったことで、海外のニーズにも応えられるようになっています。

1982年に開館した「和歌山県立自然博物館」は、和歌山県でもトップクラスの植物・地学に関する知の集積地です。館内には、水族館も顔負けの大型水槽や珍しい昆虫の標本などが展示されており、その充実度の高さには子どもだけでなく大人でも驚くことでしょう。 また、博物館内では学芸員の方による不定期イベントや、期間限定の特別展示も開催しており、訪れるたびに違った魅力を感じることができます。どれも趣向を凝らしたテーマに沿ったもので、子どもたちの好奇心を刺激するものとなっているようです。平成25年には来場者数も300万人を突破し、今後さらに多くの方がこちらの施設に訪れることが期待されています。