2005年に桃山町や貴志川町などが合併して誕生した紀の川市は、その名の通り紀の川が東西に流れていることが由来となっています。奈良県より流れているこちらの一級河川は、度重なる河川の改修や治水事業を経て、現在の形となりました。また、有吉佐和子の小説をはじめ、さまざまな文学作品にもこちらの川が取り上げられており、紀の川市民・和歌山県民にとっての心の拠り所ともなっているようです。 水のレスキューのスタッフは、そんな紀の川市の各地にて、水道トラブルを解決するために日夜奔走しています。節水に対する意識の高い方も多く、この地域ではエコ水栓の設置に関するご相談をいただくことも多数。当店では、最新型の節水式水栓も取り揃えておりますので、いつでもお気軽にご相談ください。

農業などの第一次産業に従事されている割合の高い紀の川市では、特に果樹栽培が地域を支える産業となっています。市内では、「あら川の桃」で有名なモモや、キウイフルーツ・イチゴ・はっさくなどの農家が各地で活動しており、県外への輸出も増加傾向にあります。また、大阪府からのアクセスの利便性も相まって、フルーツ狩りなどを実施する観光農園も増えているようですね。 他にも、葉ボタンをはじめとする花き栽培にも注力されており、自然豊かな印象をさらに後押しするものとなっています。市では「快適で環境と調和するまち」を目標としており、豊富な地域資源がうまく活用されていることが分かります。

770年に大伴孔子古によって創建されたとされている粉河寺は、JR粉河駅空も徒歩圏内にある大きなお寺です。中でも、その本堂は西国三十三所のお寺の中でもトップクラスの大きさで、訪れた方はその大きさに圧倒されているようですね。重要文化財にも指定されている大門には金剛力士像も鎮座しており、迫力ある表情には外国人観光客も足を止めています。 また、粉河寺内にある庭園は国指定の名称であり、紀州各地の珍しい石や木々が植えられています。作庭年代など、まだ定かではないものも多数ありますが、今後さらなる研究が進められることが期待されています。