呼んだ水道修理業者がぼったくりかもと思った時の対策と解決方法!

水道業者がぼったくり業者だった時に知っておきたい対策と解決方法

悪質な水道業者によるぼったくり被害が増えています

水道業者のぼったくり被害に遭遇した時の対処方法

水漏れやつまりと言った水トラブルは、私たちの身近な生活トラブルの1つです。
実はここ数年、全国各地で水道業者によるぼったくり被害に遭ったというケースが増えています。

トイレのつまり解消に70万円。
台所のつまり解消に22万円。

どこにでもあるような水道修理業者に頼んだと思ったのに、どうして被害に遭遇してしまうのでしょうか?
今回は、同業者でもある水のレスキューが悪質業者への対策と解決策をご紹介いたします。

ちょっと待って!契約書にサインをしようとしていませんか?

契約書にサインをする前にちょっと待って

もしも、いま目の前にいる水道修理業者を不審に思い、このページを開いたのであれば、契約書にサインをする際は気を付けてください。

契約書にサインをしてしまうと、作業内容を容認したことになります。
これから紹介する様々なぼったくり被害を見て、本当に作業を頼んでも良い信頼できるか会社か見極めてからサインをしましょう。

水道業者に関する消費者センターへの相談件数が増えています

消費者センターへの相談件数が増えています

トイレつまりや蛇口の水漏れなどに関する消費者センターへの相談が増えており、ますます私たち自身が注意しながら水道修理業者に依頼しなければいけません。

 

年度 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
件数 172件 293件 377件 439件 369件
平均支払い額 8.9万 11.2万 13.1万 15.8万 22.2万

 

消費者センターが公開した資料によれば、2015年から2019年にかけて相談件数は2倍以上になっています。
そしで驚くべきは、平均支払い金額が3倍近くも上がっているということ。
水道修理業者によるぼったくりがエスカレートしているようにも思えます。

※兵庫県消費者センターの資料配布 県内の相談状況を参照

ケース1 不要な大型工事を執拗に勧める

不要な大型工事を勧められるケース

最も多いと言われるトラブルケースとして、本来は不要である作業を勧め、高額な作業料金を請求するというパターンです。
トイレつまりで見られる例として、ローポンプと呼ばれる業務用工具で解消できる簡易的なトイレつまりだったとしても、便器を外す必要があると説明し、追加の料金を請求します。

便器を外す作業は時間も手間もかかるため、作業料金は高額に設定されている業者がほとんどです。
必要のない大型作業を行うことで、お客様に高額請求を行うというケースです。

不要な工事を勧められたら別会社にも見積もりしてもらう

複数の水道修理会社に見積もりを依頼する

私たちがトラブルの状況を把握できないことを利用した、悪質な請求手口となります。
専門家としての意見、不安を煽るような威圧的な態度など、その大型作業があたかも必要であるように説明します。

不要な工事を勧められたら、すぐにOKを出すのではなく料金を確認してください。
料金に納得できるのであれば、そのまま頼んでしまっても良いのですが、少しでもこの金額はおかしいと感じたら、別業者への見積もりを出してください。

ケース2 作業終了後に高額な料金を求められる

作業終了後に高額な料金を請求されるケース

無言で作業をしていたと思ったら、終わった途端に高額な料金を請求するというトラブルも増えています。
事前に説明していた方法とは違った手段でトラブルを解消し、料金を上乗せするという手口です。

許可していないはずの作業ですから、料金を支払う必要はありませんが、水道業者側も「場合によっては追加の作業が必要かも知れません」と事前に伝えていたと言い張るなんてこともあります。

作業内容や金額を把握してから依頼すること

作業内容や料金を確認してから依頼する

どんなに急いでいたとしても依頼をするときは、冷静に判断してください。
とりあえず何でも良いから修理してくれと言うのはご法度!

作業前に料金を確認し、料金が変わるようであれば必ず事前に説明するように伝えておきましょう。
水道修理業者側が、追加の作業が必要であることを説明するのは義務だと思います。
しかし、そうではない会社が多いのでしょう。

ケース3 水道局員を装った訪問販売

水道局員を装って不要な作業を持ちかけるケース

水道局員を装い、家の水漏れなどを調査し、無理に修理を行うトラブルケースです。
水漏れしていたならまだしも、実際には水漏れなんて起きていなかったというケースもあるんだとか。

専門家の意見として、水漏れが起きていると言われたら普通は信じてしまいますよね。
この場合はどのような対策を心がければ良いのでしょうか?

水道局が業者をあっせんしたり、調査しにくることはない

不要な訪問販売は断る

水漏れが起きているのであれば、水道局側は電話やはがきで通知を行うが基本的な対応です。
家の中での水漏れは住居者の責任であるという考えですから、水道局側がわざわざ調査を行うことはありません。

「水道メーターを見たら水漏れしているようです」などと不安を煽ってくるかも知れませんが、
直ぐに話を聞くのではなく、本当に管轄内の水道局員なのか確認を取ってみてください。

ケース4 見積もり無料だと思ったら料金が発生した

見積もり無料だと思ったら料金が発生したケース

見積もり無料と書いていたのにも関わらず、見てもらうだけで料金が発生したという水のトラブル。
この手のトラブルの多くは、見積もりを行う場所によって無料かそうでないかが決まります。

例えば蛇口の見積もりが無料だと書いていたとしても、実際は単水栓と呼ばれる簡易的な蛇口の見積もりのみ無料だったりします。

電話で事前確認を徹底しましょう

トラブル内容を電話の時点で伝えておこう

無料だからとりあえず来てもらおうの前、電話で確認しておくのが対策になります。
水道業者によっては見積もり無料エリアを設けていたりするので、見積もり無料だと「思った」で呼ぶのではなく、事前にしっかりと確認してから呼ぶようにしましょう。

ケース5 作業途中で止めた場合に料金が発生した

作業途中で料金が発生したケース

作業内容に変更が必要になった際、高額な料金になるため作業を断ったところ、途中までの料金を請求されたというトラブルです。

例えば、蛇口の水漏れ修理を依頼して、最初は蛇口内部のパッキン交換(数千円)で修理できると言われたで頼んだとします。
蛇口をある程度分解した段階で、パッキン交換では修理できそうにないので、数万円もする蛇口の本体交換を勧めてきます。
突然の高額料金なので、断ったところ、蛇口の分解料金を請求されたというケースです。

お客様によっては、途中まで作業はしてくれたからと渋々支払ってしまうこともあるようですが、「作業を進めて修理できない場合も費用が発生する」と承諾を得ていない限り支払う必要はないはずです。

不用意にサインしないこと

作業前にしっかりと確認した上で依頼する

勢いに任せて、水道修理業者はサインをさせようとしますが、最初にも言った通り不用意にサインをしてはいけません。
そもそも、修理を頼んだはずなのに分解だけして料金を請求するというのもおかしな話です。

 

かんたんな水トラブルであれば、自分でも修理することができます。
水のレスキューでは、写真付きで自分で水回りを修理する方法をご紹介しているので、一度のぞいて見てください。

 

もし契約して、料金を支払ってしまったらどうすればいい?

もしも料金を支払ってしまったら

中には既に契約書にサインをしてしまったという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
状況によっては、まだ解決策が残っているかもしれないので下記のことをお試しください。

まずは電話で事実を確認し、しかるべき場所へ相談しよう

料金支払ったら電話で確認、クーリングオフの適用かどうかも確認する

依頼した水道業者に電話して再確認してみましょう。
本当に適正な価格だったのか、どうして高額になったのかなど聞けることは聞いておくに越したことはありません。

業者へ連絡して駄目なのであれば、消費者センターに相談するなどして対処してもらうほかありません。
クーリングオフの対象になる場合もありますから、諦めずに電話してみましょう。

水のレスキューは安心と信頼のできるサービス提供を心がけます

レオパレスでの水トラブルに直ぐに駆け付ける水のレスキュー

今回は、実際に起きている水トラブルのぼったくり被害のケースをご紹介しました。
マグネット広告やネットで上位に表示されていたからという理由で、安心して頼んだらこんな被害に遭ったという方も多く、案外私たちの身近に潜んでいるのかも知れません。

水のレスキュー 関係者一同、このような行為を犯さないよう、お客様が安心して依頼できるサービス提供を心がけます。
水のトラブルに関するご相談がありましたら、いつでもお気軽にお電話ください。

水漏れやつまり修理は水のレスキューへ

水漏れやつまり修理は水のレスキューへ