水道管の破裂した時の修理費用や応急処置を解説
水道管の破裂は経年劣化や地震によって起き、予測や対策のし辛い水トラブルの一つです。
水漏れの勢いも強く、トラブル時に慌ててしまう方も多いです。
今回は、自宅で使用している水道管が破裂してしまった時の応急処置から原因、自分で水道管を修理する方法などをご紹介いたします。
水道管破裂によるトラブルが増えている
いま、水道管の破裂による水トラブルが各地で増えています。
原因は経年劣化や地震による水道管の歪みが一般的で、古くから使っていた水道管にガタが来ているのかも知れません。
水道管が破裂したときの応急処置
水道管が破裂して、水が大量に溢れて困っている方は、ここで紹介する応急処置を行ってください。
水漏れの被害を最小限に抑えることで、無駄なく修理することができます。
応急処置その1 止水栓を閉めて水を止める
最も早く、そして水漏れ被害を止められるのが、家全体の止水栓を閉める方法です。
止水栓は道路近くに設置されている水道メーターボックスの中にあり、時計周りに回すことで閉めることができます。
自宅のどの位置に止水栓があるのかは、トラブル前から把握しておくようにしましょう。
応急処置その2 破裂箇所に防水テープを巻く
水道管の破裂の対処として、破裂箇所に防水テープやタオルを巻くことで水漏れを抑えることができます。
しかし、勢いが強かったり破裂している範囲が広い場合は、それほど効果に期待できないので、止水栓を閉めて早急に修理を行いましょう。
水道管が破裂する原因
修理方法をご紹介する前に、水道管が破裂してしまう原因について知っておきましょう。
もしかすると、ご覧いただいている方の身近に破裂の原因が潜んでいるかも知れません。
経年劣化による水道管の破裂
何十年も水道管を使用していたり、適当な工事で水道管が取付られている場合に破裂の危険性があります。
定期的に点検するのが一番の対策ですが、簡単に行えるものでもないので事後処理になってしまうことが多いです。
地震による歪みから水道管が破裂
地震が起きた後は水道管の破裂の危険性が高まります。
揺れにより水道管が歪み、一部に強い圧力がかかることで破裂が起きます。
地震後は簡単な点検でも構わないので、水道メーターを確認したり、屋内、屋外で水漏れが起きていないかを確認しましょう。
凍結による水道管の破裂
寒い地域では、水道管の凍結によって破裂が起きます。
冬の寒い時期は特に注意が必要で、凍結防止の対策を施すことで被害の発生率を抑えることもできます。
具体的な方法や、凍結時の対処は下のコラムをご参考ください。
水道管が破裂したときの水道料金の支払いについて
もしも、水道管が破裂して水漏れが起きた時、水道料金を支払う必要はあるのでしょうか?
支払わないといけない状況や、水道料金を免除できる制度についてご紹介します。
水道料金の減免制度を利用できる
水道料金には減免制度があり、原因が故意的なものでなければ減額してもらうことが可能です。
水道管破裂の場合も、経年劣化や地震などの災害が原因の場合には利用できる制度です。
ただし、自分で蛇口を設置しようと穴を掘った勢いで水道管が破裂したような場合、原因が自信にあるため減免制度は利用できないことが多いです。
水道管の破裂時の修理方法
ここからは、水道管が破裂してしまった時の修理方法を解説いたします。
自分で修理する方法と、業者に依頼する方法があります。
状況によっては作業が困難なため、難しそうと感じたら水道業者に依頼するようにしてください。
業者に水道管の破裂の修理を依頼する
最も安全に解決できるのが水道業者に修理を依頼する方法です。
水道管の破裂位置の特定から、交換まで対処してもらえます。
水のレスキューでも24時間いつでもご依頼をお受けしておりますので、いつでもお電話にてご相談ください。
水道管の破裂の修理代や費用目安
水道管の破裂によるトラブルの修理代は、水道管の位置や破裂具合によって異なります。
壁の中の水道管であれば、復旧作業も必要となるため、まずは電話で状況を説明して見積もりを取ってもらってください。
水道管破裂の修理は当日で完了する
余程の大掛かりなトラブルでなければ、水道管破裂の修理作業は1日もかからずに完了します。
例外はあるとは言え、水道業者は修理用の道具を常に取り揃えているのでその場で対処してもらうことが可能です。
diyや自分で水道管の破裂を修理する方法
簡単な作業ではありませんが、水道管が破裂してしまった時に自分でdiyにて修理することも可能です。
但し、トラブルを悪化させてしまう可能性があるので、水道管の仕組みに詳しい方でない限りは行わないようにしてください。
止水栓を閉める
水が漏れ続けていると作業はできないので、止水栓を完全に締め切ります。
水道管の破裂している箇所を特定する
水道管の破裂している箇所を確認します。
水道管の破裂している箇所が特定できていない場合は、少しだけ止水栓を開けて、水漏れしている箇所を探す方法もあります。
破裂した水道管を取り外す
破裂した水道管は交換する必要があるので、交換する部分の水道管を取り外します。
パイプソーを使ってカットし取り外すのが一般的です。
新しい水道管を取り付ける
取り外した部分に新しい水道管を取り付けます。
防水テープでの修理は、あくまでも応急処置でしかないので、テープ巻きだけで作業を終わらせないようにしましょう。
止水栓を開けて、水漏れがなければ完了
新しい水道管を取り付けたら、破裂した水道管の修理は完了です。
最後に、止水栓を開けて水漏れがなければ復旧作業を行います。
水道管が破裂した時はいつでも水のレスキューへご相談ください
水道管の破裂でお困りの方がいましたら、いつでも水のレスキューまでご相談ください。
原因の特定から、水道管の交換、修理まですぐにご対応させていただきます。
水のレスキューは、トイレのつまり、蛇口からの水漏れなどを解消する水道修理屋さんです。全国24時間対応、いつでもお電話にてご相談をお受けしております。
どんな場所の水トラブルも解消
トイレ、キッチン、お風呂場、洗面所など、どんな場所の水トラブルでも対応いたします。つまり、水漏れ、蛇口の交換などお気軽にご相談ください。
ご料金もホームページで確認
各水道修理における料金表をホームページ上でも公開しております。作業後に料金が高くなったり、不要な工事も行わないので安心してご利用いただけます。
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受付は24時間対応。さらに全国どこへでも駆け付けます。水のレスキューなら、こんな時間に水道修理なんて頼めるかしら?と悩む必要はありません。