おすすめ・人気のトイレ!リフォーム・交換時のトイレの選び方もご紹介

交換・リフォームにおすすめ・人気のトイレをご紹介

交換・リフォームにおすすめ・人気のトイレをご紹介

トイレのリフォームや交換をする際に悩むのが、どのトイレにするかですよね。

「どのトイレを選べばいいのか分からない」「人気のトイレやおすすめのトイレはどれ?」
などの疑問を解消するため、おすすめ・人気のトイレをご紹介します。

また、トイレの選び方やトイレの機能などもご紹介しますので、トイレ選びの参考になれば幸いです。


交換・リフォームする際のトイレの選び方

まず始めに、トイレをリフォーム・交換する際のトイレの選び方についてご紹介します。トイレを選ぶ上で必要になるのは次の6項目です。

・トイレの種類
・トイレの機能性
・トイレのデザイン
・トイレのメーカー
・排水の種類
・トイレの価格

それぞれ順番に見ていきましょう。

トイレの種類で選ぶ

トイレは大きく分けて5種類に分かれます。種類によって値段や機能性、掃除のしやすさ、デザインなど異なるため、しっかり把握しておきましょう。

組み合わせ便器

組み合わせ便器

組み合わせ便器は、それぞれ独立している便器、便座、トイレタンクが組み合わさっています。ご家庭で最も普及しているトイレです。

便座が独立いているため、求める機能によって便座を取り付けられる他、便座が故障した際に便座のみの交換で済むというメリットがあります。また、低価格帯の製品が多いため、リフォームや交換の金銭的負担が少ないです。

デメリットとしては、トイレが大きいため、トイレ空間が狭くなるということが挙げられます。トイレタンクが縦に幅を取るため、収納が少なくなったり、トイレが狭く感じたりしやすいです。

また、タンクや便器、便座の間に隙間や凹凸があるため、ほこりが溜まりやすく、掃除もしにくくなっています。

一体型トイレ

一体型トイレ

便器と便座、トイレタンクが一体となっている種類のトイレです。すべてのパーツが一体になっているため、凹凸や隙間が少なく、掃除がしやすくなっています。

また、トイレタンクは組み合わせ便器よりも小さいことや、凹凸や隙間が無いことから、すっきりとしたスタイリッシュな空間を演出することが可能です。

しかし、便器や便座が一体となっていることがデメリットにもなります。便座が故障した場合、便座のみの交換ができず、トイレ全体の交換が必要です。そうなると、費用もかなり掛かってしまいます。

タンクレストイレ

タンクレストイレ

トイレタンクがなく、水道直結でトイレを洗浄するタイプのトイレです。タンクが無いので、空間を広く利用できる他、トイレを掃除する範囲も少なくなります。

また、タンクに水を貯める必要がないので、連続で水を流すこともできるので、使用頻度の高い時に便利です。

タンクが無いことによるデメリットも存在します。タンクレストイレにすると、手洗い場がなくなるので、新しく手洗い場を設置しなくてはいけません。手洗い場を設置したことで、これまでよりも空間が狭くなる可能性もあります。

また、水圧によってタンクレストイレが取り付けられないことも。水道管から直結で水を流すため、水圧が強くないと汚物を流せないこともあります。

収納一体型(システム)トイレ

収納一体型(システム)トイレ

トイレと収納棚が一体となったのが収納一体型トイレです。トイレタンクや給水管も収納棚に格納されているので、タンクレストイレのような見た目をしています。

これまで使われていなかったタンクの横や上のスペースを有効活用できるので、トイレットペーパーなどをトイレ内にストックすることも可能です。 また、基本的に手洗い器も設置されるので、自分で新しく取り付ける必要もありません。

トイレスペースが狭いとキャビネットや手洗い場を取り付けることができないことがあるので、注意が必要です。

フロートタイプトイレ

フロートタイプトイレ

トイレが床から浮いているタイプのトイレです。床に設置していないため、トイレ下の床掃除も簡単にできます。また、収納一体型トイレと同様に、タンクが収納棚に格納されているので、トイレ内の収納を拡充することが可能です。

また、商業施設やホテルのような見た目になるので、トイレに高級感を演出することができます。

デメリットは、トイレの広さを確保できないと設置できない点です。収納一体型トイレと同様に、収納棚や手洗い器を取り付けることになります。トイレスペースが狭いと収納棚が取り付けられないため、フロートトイレも取り付けられないのです。

トイレの機能性で選ぶ

メーカーの研究開発が進み、トイレにも様々な機能が搭載されるようになりました。その機能は、汚れ防止から節水まで多岐にわたります。

トイレのリフォームや交換を検討している段階で、どのような機能に注目をすればよいのかご説明しますので、製品選びに役立ててください。

節水

節水

10~20年前のトイレは1回流すたびに8~10Lの水を使います。現在では技術が発展し、わずか3.8Lで洗浄できるトイレが登場しました。

節水に優れたトイレにすることで、年間の水道料金を節約することができます。また、使用する上水や、処理する下水の量も減らすことができるので、エコ活動にも貢献が可能です。お財布に優しい上に、地球環境も守れるのは一石二鳥ですね。

節電

節電

温水洗浄便座を使うには電気が必要です。その電気代は年間約3,000~4,000円かかるとも言われています。

年間の電気代を節約したいという方は、節電効果のあるトイレを選びましょう。特に、瞬間式タイプで省エネの温水洗浄便座にすれば節電効果が見込めます。

抗菌

抗菌

一見きれいに見えるトイレでも、お手入れをしないと雑菌が繁殖し、トイレの黒ずみや輪染みが発生してしまいます。

お手入れが簡単で、いつも清潔なトイレでいたいのなら、抗菌機能が搭載されたトイレを選びましょう。そうすることで、菌の繁殖を防ぎ、黒ずみや輪染みはもちろん、嫌な臭いもブロックしてくれます。

防汚

防汚

雑菌の繁殖による黒ずみだけでなく、汚物がトイレにこびりつくのも嫌ですよね。最近のトイレは防汚効果が高いです。
便器自体が水となじみやすいため、水の力で便器に汚物が付くのを防いでくれます。

また、温水洗浄便座が便器を濡らすため、便器の親水性をさらに高め、防汚効果を高めることが可能です。

さらに、洗浄の水流も汚れやすいところまで行き届き、強力な洗浄力で汚物を流してくれます。トイレをきれいに、掃除の手間を省きたい方は、防汚効果にこだわってみてはいかがでしょうか。

使い勝手

使い勝手

毎日複数回使うトイレだからこそ、使い勝手の良いものにしたいと思いませんか?

「トイレの蓋を上げるために腰を下ろすのが面倒」、「トイレのボタンやレバーで水を流すのが面倒」などを感じることが多いと思います。

そのような方は、便ふたの自動開閉機能や自動洗浄機能などが搭載されたトイレを選びましょう。他にも夜間照明や便座の着脱機能などもトイレを選ぶ上での判断材料にしてください。

トイレのデザイン性で選ぶ

トイレのデザイン性で選ぶ

生活感が出やすいトイレだからこそ、デザインにこだわっておしゃれに見せたいという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

トイレの種類によって見た目や空間の広さが決まるので、デザインにこだわりたい方はトイレの種類から決めましょう。組み合わせ便器よりも、収納一体型トイレやタンクレストイレの方がスタイリッシュな見た目になるのでおすすめです。

他にも、トイレのカラーバリエーションや収納、手洗い器の色味などもメーカーなどによって異なりますので、カタログやショールームを参考にしてください。

メーカーで選ぶ

今使っているメーカーのトイレが好き・嫌いと言うのは当然あります。それも1つの判断基準です。また、メーカーによってトイレの種類や搭載されている機能が異なります。

あなたが欲しい機能を搭載しているトイレが用意されているメーカーかどうかチェックしましょう。

TOTO

TOTO

TOTOは日本のトイレ市場でトップシェアを誇るメーカーです。リーディングカンパニーだからこその研究開発で、先進的な機能や製品を世に送り出してきました。

TOTOは組み合わせ便器からフロートタイプまで全種類のトイレを取り扱っています。

抗菌や防汚機能はもちろん、節水や節電にも優れており、エコで経済的なトイレと言っても過言ではありません。

LIXIL

LIXIL

日本のトイレ市場でTOTOに次ぐ2位のシェアを持つのがLIXILです。トイレやキッチンなどの水回りだけでなく、玄関や窓、さらには住宅建築まで取り扱っています。

トイレにはシャープのプラズマクラスターを搭載しているので、除菌や臭いの抑制に強いです。また、トイレを住空間の大切な場所と捉えており、リラックスミュージックが流れるトイレの製造も行っています。

トイレは組み合わせ便器からフロートタイプまで購入可能です。

パナソニック

パナソニック

大手家電メーカーとして知られるパナソニック。住宅設備だけでなく、陳地区販売なども手掛けています。

パナソニックのトイレの特徴は、「泡」と「便器の素材」です。流すたびに「激落ちバブル」と呼ばれる泡でトイレを洗浄。小さな汚れまでしっかり洗い流します。

また、便器の素材には水族館の水槽や飛行機の窓などにも使用されている有機ガラス系を使用。水垢の付着を防ぐ他、ヒビや割れ、傷にも強いです。

パナソニックはタンクレストイレのみを取り扱っています。

ジャニス

ジャニス

愛知県にある衛生陶器メーカーのジャニス工業。かつてはTOTO、LIXILに次ぐ国内トイレシェア3位でした。

特徴的なのが便器の縁です。従来の便器は縁の幅が広く、縁の裏にくぼみがあったため、掃除がしにくく、汚れも溜まりやすい構造でした。

ジャニスのトイレは縁の幅を狭く、縁の裏をなくすことで、トイレ掃除を楽にすることができます。業界最小クラスのコンパクトを持つので、トイレ空間を広く使うことも可能です。

ジャニスのトイレはタンクレストイレ、一体型トイレ、組み合わせ便器の3タイプがあります。

タカラスタンダード

タカラスタンダード

システムキッチンやシステムバスなどを製造する住宅設備機器メーカーであるタカラスタンダード。システムキッチンや洗面台などでは国内シェアトップクラスです。

タカラスタンダードはジャニス工業のトイレを自社ブランド製品として販売しています。そのため、ジャニス工業の「フロントスリム」や「Gコート」などの機能もタカラスタンダードのトイレで使用可能です。

タカラスタンダードでは、トイレの壁や床に「ホーロー」を導入することができます。ホーローは水や熱、臭いに強いため、汚れや臭いの付きやすいトイレにはピッタリです。

その他のメーカー

その他のメーカー

これまでに紹介した5社以外にも様々なメーカーのトイレがあります。例えば、節水や防汚性に優れたアサヒ衛陶のトイレや、富士山の測候所などで使われる簡易水洗トイレを販売するネポンなどです。

また、海外メーカーのトイレもスタイリッシュでおしゃれなトイレ空間を演出してくれます。

コーラー社のトイレは、日本メーカーにはないスタイリッシュで独特な見た目です。カラーバリエーションも黒やブラウンなどのシックな色を用意しています。

他にも、ドイツのグローエ社やディラビット社のトイレも有名です。

トイレの価格で選ぶ

トイレの価格で選ぶ

トイレの種類や機能は様々ありますし、良い製品であればあるほど価格は高くなります。しかし、トイレをリフォーム・交換する理由は人それぞれで、必要のないと思う機能もあることでしょう。

特に機能などを求めない方は、組み合わせ便器にするのがおすすめです。一番安価なトイレのタイプで、温水洗浄便座も自分で選ぶことができます。そのため、必要な機能だけを取りそろえた安いリフォームが可能です。

リフォームの予算に余裕があり、トイレや空間にこだわりたい方は、タンクレストイレや収納一体型トイレにしてみてはいかがでしょうか。

デザイン性に優れ、空間も広々と使える上に、トイレ自体の機能も充実しています。節水、節電に優れたトイレなら、長期的にお得になるかもしれません。

排水の種類で選ぶ

もし、自分でトイレを購入する場合、配水の種類に注意してください。これを間違えるとトイレの取り付けができなくなります。心配な方は、リフォーム業者にどのトイレを買えばよいのか相談しましょう。

床排水

床排水

戸建てやマンションで使われている排水方式です。排水管が床の下にあり、水を流すと床の下の排水管を通って汚物が流れていきます。

1995年以降に建てられた建物の多くは、排水芯が200mmで規格化されているので、ほとんどのトイレに交換できます。

排水芯が200mm以外の場合、リフォーム(リモデル)に対応したトイレにすることで、大きな工事をしなくてもトイレ交換が可能です。

壁排水

壁排水

一部のマンションで使われている排水方式です。便器の後ろにある排水管が壁につながっており、トイレから流れた汚物が壁にある排水管を通って流れていきます。

排水芯の高さは120mmと155mmの2種類あり、新築では120mmが多いです。120mmで規格化されているので、120mmの排水芯の場合はほとんどのトイレに交換できます。

155mmの場合は、リフォーム(リモデル)に対応したトイレを選ぶようにしましょう。

 

リフォーム・交換におすすめのトイレ

ここまで、トイレの選び方についてご紹介してきました。ある程度、欲しい機能やトイレのタイプが決まったのではないでしょうか。

ここからは、本題であるおすすめのトイレをご紹介します。

トイレのタイプ、メーカー、目的・機能ごとにわけてご紹介していきますので、あなたのっ希望にあった製品を見つけていただければ幸いです。

 

組み合わせ型でおすすめのトイレ

組み合わせ型でおすすめのトイレはこの3つです。

・TOTO ピュアレストQR
・LIXIL アメージュZ
・ジャニス ココクリン

TOTO ピュアレストQR

TOTO ピュアレストQR

TOTOの組み合わせ便器の定番商品です。セフィオンテクト便器、フチなし形状、トルネード洗浄が搭載されているので、便器に汚物が付きにくくなっています。

タンクの高さも従来品と比べて61mmコンパクトになり、組み合わせ便器ながら空間を広く見せることも可能です。また、節水効果も優れていて、1回の洗浄(大)で4.8Lしか使用しません。

TOTOの基本機能を手に入れられるトイレとなっています。

LIXIL アメージュZ

LIXIL アメージュZ

LIXILの組み合わせ便器と言えばアメージュZです。アクアセラミックスでできた便器なので、水垢や汚物による汚れをしっかりと落とすことができます。また、フチレスなので、汚れやすかった縁の裏側も簡単にお掃除可能。

さらに、パワーストリーム洗浄で、便器鉢内を隅々まで、少ない水量(大で1回5L)できれいに洗い流すことができます。

LIXILの組み合わせ便器から組み合わせ便器に交換したい方におすすめです。

ジャニス バリュークリンⅢ

ジャニス バリュークリンⅢ

ジャニスが製造するスタンダードな組み合わせ便器です。ジャニス独自の「フロントスリム」や「まる見えフチなし」を搭載しているので、お掃除が非常に簡単。

さらに、パワーストリーム洗浄で、便器鉢内を隅々まで、少ない水量(大で1回5L)できれいに洗い流すことができます。

また、便器には「Gコート」を採用し、汚れが付着しにくい上に、落ちやすくもなっています。さらに、「サイクロン洗浄」という、「洗う」と「流す」を行う水流でこびりつきや洗い残しを防ぐことが可能です。

タンクにある手洗いにもこだわりがあり、壁側にガードが付いているため、壁への水はねを防ぐことができます。

 

一体型でおすすめのトイレ

一体型でおすすめのトイレは

・TOTO GG/GG-800
・LIXIL アメージュZAシャワートイレ
・タカラスタンダード ティモニUシリーズ

です。

TOTO GG/GG-800

TOTO GG/GG-800

便器とウォシュレットとの段差や隙間を一体感のあるデザインで、「シンプルだから美しい」という見た目をしています。

GGタイプはタンクが非常に小さく、タンクレスタイプのようなコンパクトさです。GG-800はタンクが高くなり、手洗い器が付いています。

タンクから便座、便器までが滑らかかつ密着しているので、拭き掃除がとても簡単です。

また、ウォシュレットの前方が持ち上がる「お掃除リフト」機能や、フチなし形状なので、手が届きにくいところも簡単にお掃除できます。

セフィオンテクト便器はもちろん、プレミストによる防汚効果、特許取得のクリーン便座なども搭載されているので、トイレをきれいに保つことができる優れものです。

LIXIL アメージュZAシャワートイレ

LIXIL アメージュZAシャワートイレ

アメージュシリーズの一体型タイプです。凹凸が少ない滑らかな見た目とフチレス形状、便座のつなぎ目がないキレイ便座で、簡単に拭き掃除ができます。

便器にはアクアセラミックスを採用、さらにパワーストリーム洗浄で汚れを防ぎ、便器もきれいに保つことが可能です。

また、ウォシュレットの前方が持ち上がる「お掃除リフト」機能や、フチなし形状なので、手が届きにくいところも簡単にお掃除できます。

温水洗浄便座には女性用の「レディスノズル」が付いており、おしり用と合わせて2本のノズルが付いています。ノズルの先端は着脱可能なので、汚れても簡単に交換可能です。タンクは手洗いありとなしの2パターンから選ぶことができます。

タカラスタンダード ティモニUシリーズ

タカラスタンダード ティモニUシリーズ

タンクが非常に小さいのが特徴の一体型トイレです。床排水仕様の便器はタンク式トイレ業界最小クラスを誇ります。

フロントスリムや全周フチなし、トイレ本体と便座裏の段差を抑えた「ぴったりデザイン」を採用しているので、飛び散りや垂れによる汚れの防止ができ、拭き掃除も簡単です。

便器のGコートとスクリュー洗浄で、こびりつきや洗い残しもほとんどありません。トイレリフォームでホーローを壁や床に導入すれば、臭いや汚れに強いトイレにすることができます。

 

タンクレスでおすすめのトイレ

タンクレストイレでおすすめなのはこの3製品です。

・TOTO ネオレストDH1
・LIXIL サティスSタイプ
・パナソニック アラウーノL150シリーズ

TOTO ネオレストDH1

TOTO ネオレストDH1

タンクレスでトイレ空間を広く演出するだけではないのがTOTOです。『ひとつ上の「きれい」へ。」をコンセプトに、トイレの清潔さにこだわっています。

他のトイレ同様、セフィオンテクト便器やフチなし形状はもちろんですが、「キレイ除菌水」が追加機能で搭載。

水を電気分解して除菌成分を含み水に変化させます。キレイ除菌水を便意に噴射することで、雑菌の繁殖を防ぎ、白くてきれいなトイレを自動で保つことが可能です。

さらに、ウォシュレットのノズルの内側と外側両方も洗浄・除菌してくれます。もちろん、凹凸や段差が少なく、便座も持ち上がるため、拭き掃除が非常に簡単です。

節水機能も優れており、大1回の洗浄を3.8Lで行うことができます。非常に経済的でエコなトイレです。

LIXIL サティスSタイプ

LIXIL サティスSタイプ

シンプルなデザイン性と機能を持ったLIXILのタンクレストイレです。

床排水タイプの場合、650mmと非常にコンパクトなので、トイレ空間を広々と使うことができます。

タンクが無いのはもちろん、拭きやすいフォルムや便座が自動で持ち上がる機能、フチレス形状など、拭き掃除が非常に簡単な作りです。

さらに、プラズマクラスターイオンが便器鉢内の隅々まで行き渡るので、浮遊カビ菌や付着菌をブロック。トイレの臭いの元となる原因菌もプラズマクラスターの力で除菌することができます。

もちろん、レディスノズルやノズル除菌も搭載されているので安心ですね。

パナソニック アラウーノL150シリーズ

パナソニック アラウーノL150シリーズ

パナソニックのタンクレストイレの上級モデルであるアラウーノL150シリーズ。トイレが綺麗であることはもちろん、「ナノイーX」やアプリとの連携など、パナソニックならではの機能が搭載されたトイレです。

流すたびに、ミリバブルとマイクロバブルの2種類の泡で汚れを落とし、パワフルなスパイラル水流でトイレをきれいにします。

便器には「すごピカ素材」が使われていて、水垢だけでなく傷にも強いです。また、定期的に便器内へオゾン水を散布するので、輪染みも防ぐことができます。ノズルの洗浄もオゾン水を使うので、ノズルの殺菌も可能です。

便器からナノイーXが出るので、トイレ空間の脱臭はもちろん、カビ菌やウイルスを抑制することもできます。

 

収納一体型(システム)トイレでおすすめのトイレ

トイレ空間を有効に利用できる収納一体型(システム)トイレ。おすすめなのはこの3つです。

・TOTO レストパル
・LIXIL リフォレ
・タカラスタンダード ティモニCシリーズ

TOTO レストパル

TOTO レストパル

TOTOの収納一体型トイレであるレストパル。トイレの後ろに手洗い器が付いたI型と、トイレの横に手洗い器が付いたL型の2種類があります。

キャビネットは、トイレットペーパーが最大14個入る上に、掃除道具を取り出せるラックまで付いた収納力です。

カラーもホワイトや4種類のウッドデザインから選ぶことができます。

トイレ自体も機能性に優れており、トイレをきれいに保つことが可能です。セフィオンテクトはもちろん、「きれい除菌水」も搭載されているので、便器内の黒ずみなどを防げます。フチなし形状や凹凸の少ない便器なので、トイレ掃除も簡単です。

LIXIL リフォレ

LIXIL リフォレ

LIXILが展開するキャビネット付きのトレイです。収納を後ろだけか、横にも取り付けるか選べます。

トイレタンクがキャビネットに収納されているので、タンクがあった空間を有効に活用できますし、タンク部分の掃除も非常に楽です。

手洗い器をトイレの後ろに付ける場合、隅に取り付けることができます。そうすることで、トイレが邪魔で洗いにくくなることがありません。

トイレの収納を拡充させて、見た目をガラッと変化させたい人におすすめです。

タカラスタンダード ティモニCシリーズ

タカラスタンダード ティモニCシリーズ

タカラスタンダードティモニCシリーズ最大の特徴は、キャビネットがホーローでできていることです。ホーローであればサッとひと拭きするだけでお手入れができます。

手洗い器の種類は、「ボウル一体タイプ」「オンボードタイプ」「手洗い器なし」から選べるのですが、オンボードタイプにすると、アクリル人造大理石製にすることが可能です。スタイリッシュなデザインにしたい方におすすめします。

もちろん、トイレの機能も充実。フロントスリムや全周フチなしなので便器の拭き掃除が簡単です。弁蓋も簡単に着脱できるので、隙間汚れも簡単に拭き取れます。

 

フロートタイプでおすすめのトイレ

フロートタイプを取り扱っているメーカーは数少ないです。そんな中でおすすめのトイレはこちらをご紹介します。

・TOTO レストパルF
・LIXIL フロート トイレ
・コーラー ヴェイル ワンピーストイレ

TOTO レストパルF

TOTO レストパルF

収納一体型トイレ「レストパル」シリーズの1種で、便器が床から浮いているのが特徴です。レストパル同様、収納がかなり充実しているので、トイレ内をすっきりとさせることができます。

フロートタイプなので、これまで手が届きにくかった便器下部や床のお掃除もラクラク。タンクがキャビネット内に収納されているので、タンクが邪魔で手が届きにくかった便器の後ろ側もすんなりと手が届きます。

床や壁を「ハイドロセラ」素材にすれば、抗菌・抗ウイルス作用が働き、トイレの汚れや臭いを防ぐことが可能です。掃除しやすいだけでなく、便器をきれいに保つ機能も充実しています。

キレイ除菌水による殺菌やノズル除菌を標準搭載。4.8Lの水量で洗浄でき、自動節電モードもあるので、電気代や水道代の節約にもつながります。

LIXIL フロート トイレ

LIXIL フロート トイレ

LIXIL製のフロートタイプのトイレです。タンクが格納されているパネルのサイドには、トイレットペーパーが4つ入るスペースもあります。

トイレが浮いていること、タンクが格納されていることから、床掃除や便器の掃除が従来製品よりも簡単です。

タンク式トイレなので、パネルを外してレバーで水を流せます。停電時にボタンで水が流せなくても安心です。

もちろん、トイレの機能も充実しています。プラズマクラスターでトイレ鉢内を除菌できる他、エアシールド脱臭や鉢内スプレー、パワーストリーム洗浄でトイレの臭いや汚物のこびりつき、黒ずみなどを防ぐことが可能です。

コーラー ヴェイル ワンピーストイレ

アメリカにあるコーラー社のフロートトイレです。壁に給水管や排水管が埋め込まれています。

外国製らしいシンプルで曲線美の美しいデザインです。カラーバリエーションは、ホワイト、ビスケット、アーモンド、ブラックブラックの4種類。トイレ空間の色合いや雰囲気によって色を変えられるのは魅力的ですね。

海外製品なので、実際に取り付けられるかどうかはリフォーム業者にご相談ください。

 

TOTOでおすすめのトイレ

国内シェアトップのTOTO。まだまだ魅力的な商品がありますので、ご紹介します。

・ピュアレストEX
・ネオレストNX
・FD

ピュアレストEX

ピュアレストEX

ピュアレストQRの上位モデルであるピュアレストEX。凹凸の少ない丸みを帯びたデザインで、タンクも楕円形の見た目をしています。

組み合わせ便器特有のホースやコードの邪魔さも解消。ウォシュレットのコードが便器からはみ出ず収納でき、給水・給電のコードもすっきりと収まります。

また、便器にはフチなし形状を採用。汚れやすく掃除しにくかった便器の縁の裏も簡単に拭き掃除できます。

もちろん、便器はセフィオンテクトでできており、トルネード洗浄なので汚物のこびりつきを防ぐことが可能です。

組み合わせ便器で掃除や手入れのしやすさを考えたら、QRよりもEXの方をおすすめします。

ネオレストNX

ネオレストNX

TOTOのトイレの中でも最も機能性の高いタンクレストイレです。TOTOのトイレに対するこだわりがたくさん詰まっています。

組み合わせ便器特有のホースやコードの邪魔さも解消。ウォシュレットのコードが便器からはみ出ず収納でき、給水・給電のコードもすっきりと収まります。

セフィオンテクトやフチなし形状、トルネード洗浄はもちろん、きれい除菌水やプレミストなど、トイレをきれいに保つための様々な機能を搭載。さらに、トイレに入ってから出るまでオート機能が作動し、トイレを快適に使うことができます。

ウォシュレット機能もTOTOの技術力が満載です。「エアインワンダーウェーブ洗浄」と言う、水玉に空気を含ませて大きくし、大きさの違う水玉洗浄する機能が搭載されています。少ない水でもパワフルで快適な洗浄力を発揮する最高のウォシュレットです。

節水効果も高く、1回の洗浄で3.8Lしか使用しません。

FD

FD

フロートトイレであるFD。レストパルFよりも、キャビネットがコンパクトでトイレ空間を広く見せることができます。

狭いトイレでも導入できる他、空間の自由度が高いので、自分の好きなようにコーディネートできる点がメリットです。

FDはウォシュレットを「アプリコット」と「S」の2種類から選ぶことができます。アプリコットにすると、きれい除菌水を使用できるので、Sよりもトイレをきれいに保つことが可能です。Sでもプレミストなどの機能が付いているので、汚物の付着などを防げます。

大きなキャビネットが必要ない方や空間を自由に使いたい方におすすめです。

 

LIXILでおすすめのトイレ

LIXILにもまだまだ紹介しきれていない魅力的なトイレがあります。LIXILのトイレにしてみたい方はぜひご覧ください。

・プレアスHSタイプ
・アステオ
・サティスGタイプ

プレアスHSタイプ

プレアスHSタイプ

一体型トイレで、タンクに手洗い器が付いています。機能性に優れているのが特徴です。

アクアセラミックでできた便器と、パワーストリーム洗浄で汚物のこびりつきを防ぎます。また、プラズマクラスターイオンが発生するので、便器内の浮遊カビ菌や付着菌を除菌し、汚れや臭いを防ぐことが可能です。

トイレのお手入れもしやすいように、フチレス形状、つなぎ目のない便座、着脱が簡単な弁フタ、リフトアップできる便座などが搭載してあります。

また、手洗い器は、深い鉢とシャワー吐水を採用。水が飛び散りにくいので壁や床の汚れを防ぐことが可能です。

アメージュZAシャワートイレよりも若干高くなりますが、機能性を重視する方にはプレアスシリーズをおすすめします。

アステオ

アステオ

一体型トイレで、コンパクトでスタイリッシュな見た目が特徴です。

タンクの形状が特殊で縦に長く、そのおかげで従来のトイレよりも奥行が80mm短くなっています。アクアセラミックの便器とパワーストリーム洗浄で便器をきれいに保つ他、つなぎ目のない便座やリフトアップ機能でお掃除が簡単です。

6グレードにすれば便座の開閉がフルオートになり、足元と鉢内を照らす照明が搭載されます。

一体型トイレで、コンパクトさを求めるならアステオがおすすめです。

サティスGタイプ

サティスGタイプ

LIXILのトイレの中でも上級モデルになるタンクレストイレです。『より深い「時間」が生まれる』をコンセプトに、ここに居たいと思えるくつろぎを目指したトイレデザインとなっています。

便座の幅を約10%広げ、長く座っても圧迫感を少なくする形にすることで、長くゆっくり居られるのです。

最高グレードになると、トイレからリラックスミュージックが流れたり、部屋を暖かくしてくれたりする機能も搭載されます。

カラーバリエーションは標準色の白に加え、ブラック、トープ、グレーの計4種類。空間コーディネートの幅が広く、おしゃれなトイレにするにはぴったりです。

もちろん機能性も優れており、LIXILの持つトイレをきれいに保つ機能がふんだんに搭載されています。

さらに、泡クッションで男性の立ち小用時の飛沫汚れや着水音を低減。LIXILのすべてが詰まったトイレと言っても過言ではありません。

 

パナソニックでおすすめのトイレ

後発ながら国内シェア3位を誇るパナソニック。トイレの種類はタンクレストイレのみで、3製品しかありません。なので、3製品すべてご紹介します。

・アラウーノ L150シリーズ
・アラウーノ S160シリーズ
・New アラウーノV

アラウーノ L150シリーズ

アラウーノ L150シリーズ

アラウーノの最上級モデルであるL150シリーズ。トイレの汚れを防ぐ機能から脱臭、コーディネート、アプリ連動まで行えるパナソニックならでは機能が詰まったトイレです。

トイレをきれいに保つ機能として、「泡と水流」「オゾン水」「ナノイーX」の3つがあります。

「泡と水流」では、台所用中性洗剤を使ってミリバブルとマイクロバブルの2種類の泡とパワフルな水流で、汚れを一気に洗い流し、汚物の付着を防ぐことが可能です。

また、ノズルや便器をオゾン水で除菌することで汚れを防ぎ、衛生的に使用することができます。

さらに、ナノイーXがトイレから出るので、壁や空間の臭いや汚れの原因菌を殺菌。便器だけでなく空間まできれいにできるのがアラウーノL150の強みです。

さらに、便フタを様々な色から選べるので、インテリアに合わせたトイレにすることができます。アプリを使えば、温水洗浄便座のお好み設定や見守りサービスなども使用可能です。

アラウーノ S160シリーズ

アラウーノ S160シリーズ

アラウーノの基本機能を搭載したスタンダードモデルです。

便器には水族館の水槽や飛行機の窓にも使われる有機ガラス系の素材を使用。ぬめりや汚れの原因となる水垢が付着しにくくなっています。便座と便器の隙間が無いため、トイレのお手入れも簡単です。

さらに、泡洗浄機能やスパイラス水流も搭載してあるので、使うたび便器の汚れを洗浄してくれます。

他にも、泡を利用してクッションにする「ハネガード」やフチから漏れにくい「タレガード」、便器と便座でせき止める「モレガード」もあるので、床や壁への汚れ防止が可能です。

S160シリーズには、ナノイーXやオゾン水の機能は付いていません。トイレがきれいに保たれる最低限の機能があれば良いという方におすすめです。

New アラウーノV

New アラウーノV

アラウーノのコンセプトを受け継いだコンパクトでパナソニックの中でも比較的安価なモデルのタンクレストイレです。

パナソニック独自の「スゴピカ素材」を使用しているので、汚れの原因となる水垢が付きにくくなっています。1回の洗浄(大)で4.6Lしか使わないので、従来のトイレよりも大幅な節水効果が期待できるでしょう。

また、タンクレストイレなのに手洗い器が付いているのも魅力の1つです。トイレ自体がコンパクトなので、手洗い器を独立で設置できない空間でも手が洗えます。

しかも、ハンドソープなどを置けるスペースもあるので、衛生的です。タンクレストイレにしたいけれど手洗い器が置けない方におすすめします。

 

ジャニスでおすすめのトイレ

TOTOなどと比べると知名度が低いかもしれませんが、ジャニス工業のトイレも良い製品がたくさんあります。おすすめの製品はこの3つです。

・スマートクリーンⅢα
・ユニクリン
・ココクリンⅢ

スマートクリーンⅢα

スマートクリーンⅢα

ジャニスのトイレの中でも機能性が優れているのがスマートクリーンⅲαです。タンクレストイレの中でも業界最小クラスの645mmとなっており、立ち座りも余裕を持って行うことができます。

ジャニス独自の「フロントスリム」形状で便器が汚れにくく、お掃除もしやすいです。また、便器は「Gコート1200」を採用しているので、汚れが落ちやすく、便器の美しさを保ちます。

便フタオート開閉やリモコン操作による洗浄、オート脱臭などが搭載されており、楽で快適にトイレを使用できるのもメリットの1つです。

ユニクリン

ユニクリン

タンク式のトイレで、トイレタンクが非常に小さいのが特徴です。

ジャニス独自の「フロントスリム」や「Gコート」を使用しているので、トイレのお掃除が簡単にできます。

また、「サイクロン洗浄」という2方向からの水流を採用しているため、便器内を隈なく洗浄し、洗い残しがほとんどありません。

ユニクロンは貯湯タンク洗浄やノズルクリーン機能もあるため、トイレを清潔に使うことができます。

ユニクリンはトイレタンク、便座、便器をそれぞれ分離することができるロングライフ設計です。一部のパーツを交換するだけで、トイレを長く使うこともできる経済的な設計となっています。

ココクリンⅢ

ココクリンⅢ

組み合わせ便器で温水洗浄便座が取り付けられているタイプです。全長750mmのコンパクト設計で、足元がすっきりしているので、無理のない立ち座りができます。

「フロントスリム」や「Gコート」によりトイレの掃除が楽なのはもちろん、オート脱臭や貯湯タンク洗浄などの機能も搭載しているので衛生的にトイレを使えるでしょう。

トイレタンクの手洗器が深く作られているので、壁などへの水はねを気にすることなく手を洗うことができます。

 

タカラスタンダードでおすすめのトイレ

水回り製品シェア国内トップクラスのタカラスタンダード。ジャニス工業とタッグを組んだトイレはどのような製品なのでしょうか。3つご紹介します。

・ティモニBシリーズ
・ティモニFシリーズ
・ティモニUシリーズ

ティモニBシリーズ

ティモニBシリーズ

「フロントスリム」や「Gコート」などの基本的な機能を持ったお求めやすい価格の組み合わせ便器です。タンクは「手洗いあり」から2種類、手洗いなしから1種類を選ぶことができます。

後ろの壁が高くなっている手洗い器にすれば、壁や床への水の飛び散りを防ぐことができるので便利です。

温水便座にはオート脱臭やノズルセルフクリーニングなどの嬉しい機能も搭載してあります。タカラスタンダードで最も安いトイレにしたいのなら、ティモニBシリーズを選びましょう。

ティモニFシリーズ

ティモニFシリーズ

ティモニBシリーズと同じく、タンク付きの組み合わせ便器ですが、温水洗浄便座が取り付けられているタイプです。

全周フチなし、便座がワンタッチスライドで取り外せる、便フタが簡単に取れるなど、お手入れがしやすくなっています。また、便座裏と便器本体との段差が少ないので、届きにくかった便器の奥の方も掃除が簡単です。

節水性に優れており、大1回洗浄を4.8Lで行うことができます。従来品が13Lだったのと比べると年間約68%の節水が可能です。

ティモニUシリーズ

ティモニUシリーズ

ティモニUシリーズはトイレタンクが小さいのが特徴です。トイレタンクが小さいため、圧迫感がなく、トイレ空間を広く見せることができます。

床排水の場合、全長700mmとタンク式トイレでは業界トップクラスです。

お手入れがしやすいように、全周フチなしやピッタリデザイン、便フタ簡単着脱ができるようになっています。もちろん、フロントスリムやGコートも採用。

タンク式トイレにしたいけれど、タンクの大きさが気になる方はティモニUシリーズにしてみてはいかがでしょうか。

 

その他メーカーのおすすめのトイレ

これまで紹介した5社以外にもトイレメーカーは様々あります。

ここでは、水洗トイレ以外に、汲み取り式トイレにも対応したメーカーの製品もご紹介しますので、汲み取り式トイレの交換を検討している方はぜひ検討してください。

・アサヒ衛陶 エディシリーズ
・ネポン ネポンパールトイレ
・ダイワ化成 フルオートトイレ

アサヒ衛陶 エディシリーズ(リフォーム用トイレ)

アサヒ衛陶 エディシリーズ(リフォーム用トイレ)

大阪にあるトイレメーカーのアサヒ衛陶。エディシリーズ(リフォーム用トイレ)は水洗トイレの組み合わせ便器です。

便器にはトイレコートを使用して、凹凸を減らし、便器に汚物が付着しにくいようになっています。

洗浄方式にはサイホンゼットを使用。汚物を吸い込むように排出するので、臭いの発散が少なく済みます。5つの穴と便器底にあるゼット穴から強力な水流で6Lの水量でもしっかりとトイレを洗浄することが可能です。

ネポン パールトイレ

ネポン パールトイレ

農業や園芸のエネルギー分野の商品などを販売しているネポン社。海の家などで使われるコイン式シャワーなどの製造も行っています。そんなネポン社が販売しているパールトイレは泡洗浄を行う簡易水洗トイレです。

便器内は常に泡で覆われているため清潔な状態になっています。流す時は、便器全周から大量の泡が発生し、汚物を包み込みながら排出します。

専用の「ネポノール」という洗剤は、一定時間が過ぎると液体に戻る性質をもつため、便槽内が泡でいっぱいになることはありません。

ほとんど水を使わず、下水道への接続や浄化槽の設置などの必要もなく、半日の工事で使えるようになります。

ダイワ化成 フルオートトイレ

ダイワ化成 フルオートトイレ

埼玉に本社があるダイワ化成。簡易水洗トイレでは初となる全自動機能を搭載してあります。

トイレに入った時に便フタが自動で開き、トイレから出る時に便座が閉まり、自動で洗浄してくれるフルオートなトイレです。

また、プラズマクラスターイオンを発生させるので、便器裏や便器内に潜む浮遊カビ菌や付着菌を除菌してくれます。便座が自動でリフトアップしてくれるのでお掃除も簡単です。

 

価格が安いおすすめのトイレ

トイレリフォーム・交換にあまり予算をかけたくない方がいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、価格の安さとコストパフォーマンスの面からおすすめのトイレをご紹介します。

・TOTO ピュアレストQR
・LIXIL アメージュZ
・タカラスタンダード ティモニBシリーズ

TOTO ピュアレストQR

TOTO ピュアレストQR

TOTOのトイレの中でも比較的安いのがピュアレストQRです。セフィオンテクトとトルネード洗浄で防汚効果を発揮します。さらに節水効果も高く、大1回4.8Lで洗浄可能です。

タンクの形や便器のフチ、コード類のまとまり具合はピュアレストEXに劣りますが、そこまで気にしないのであれば、ピュアレストQRで十分だと思います。

あとは組み合わせるウォシュレットの性能次第で、価格や機能性が大きく変わるので、どこまで必要なのか検討してみてください。

ピュアレストQRは便器とタンクを合わせて約10万円なので、非常にお買い求め安くなっています。

LIXIL アメージュZ

LIXIL アメージュZ

LIXIL製の組み合わせ便器であるアメージュZ。温水洗浄便座を付けなければ、約10万円で購入することができます。

アクアセラミックとパワーストリーム洗浄で汚物のこびりつきをブロック。さらに、フチレス形状なので、汚れやすかった便器の縁裏も簡単にお手入れができます。

洗浄に使う水量も大1回5~6Lなので、従来製品よりも節水効果が高いです。LIXILのトイレで安さを求めるならアメージュZをおすすめします。

タカラスタンダード ティモニBシリーズ

タカラスタンダード ティモニBシリーズ

タカラスタンダードのティモニBシリーズは最安53,000円から購入することができます。

便器はGコートがされているので、汚れが付着しにくく、落ちやすいです。また、「フロントスリム」を採用しているので、便器の前部分がつまめるほど薄く、お手入れが簡単にできます。

洗浄水量は大1回6.0Lで、従来製品(13L)よりも約63%の節水が可能です。

「値段が安いから悪いのでは?」とはならないほど、使い勝手の良いトイレになっていると思います。費用面でお悩みならティモニBシリーズを検討してみてはいかがでしょうか。

 

節水・節電に優れたおすすめのトイレ

節水・節電優れたトイレなら、年間の電気代や水道代を抑えることができます。なお、今回紹介するトイレには簡易水洗を含みませんので、ご了承ください。

・TOTO ネオレスト
・LIXIL サティスS
・パナソニック New アラウーノV

TOTO ネオレスト

TOTO ネオレスト

TOTOのネオレストシリーズは節水効果が一番高いと言えるでしょう。壁排水なら大1回の洗浄をわずか3.8Lで行います。

従来のトイレ(13L)と比較すると、年間約75%もの節水が可能です。また、2004年あたりのトイレ(8L)と比較しても、約49%もの節水ができます。

8Lのトイレと比較すると、トイレに使用されていた水道代が年間約半分になるので、非常にお得です。

洗浄水量は大1回6.0Lで、従来製品(13L)よりも約63%の節水が可能です。

ウォシュレットにはタイマー節電とスーパーおまかせ節電が搭載されています。設定した時間やトイレを使用しない時間は便座のヒーターをオフするので、従来製品の約1/4まで節電可能です(ネオレストRH2Wの場合)。

LIXIL サティスS

LIXIL サティスS

LIXILのタンクレストイレであるサティスS。床排水タイプなら、大1回の洗浄を5.0Lで行います。

リクシルの試算によると、大13Lだと年間約69%、大8Lだと年間約49%の節水が可能です。トイレを変えるだけで水道代が大幅に安くなるのは良いですよね。

もちろん、節電にも優れています。ワンタッチで便座のヒーターをオフにできる他、使わない時は自動で便座の温度を下げてくれます。

さらに、使う時だけお湯を温めるので保温による電気代はかかりません。従来製品(1995年あたり)と比べ、年間約65%の省エネ効果を得られます(LIXIL試算)。

パナソニック New アラウーノV

パナソニック New アラウーノV

アラウーノシリーズの中でも特に節水に優れているのが「New アラウーノV」です。

洗浄水量は大で4.8L、小で3.0Lとなっています。パナソニックの試算によると、従来製品(13L)と比べて、年間14,800円の水道代が安くなります。

ターントラップ方式の排水で節水できる他、人の話し声くらいの音量でトイレを洗浄することも可能です。

温水洗浄便座は人を検知した時に便座が温かくなるため、無駄な電力を省くことができます。また、瞬間式の温水洗浄なので、使う時だけ温まり、保温するための電力は必要ありません。

普段使うだけでも節電になる上に、エコモードにすれば電気代をさらに抑えることができます。

 

掃除が楽なおすすめのトイレ

トイレは常日頃からきれいにしておきたいですよね。
その反面、トイレ掃除が面倒で時間をかけたくないという人は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方におすすめのトイレをご紹介します。

・TOTO レストパルF
・LIXIL フロート トイレ
・アラウーノ L150シリーズ

TOTO レストパルF

TOTO レストパルF

収納が充実しているので、床に物を置かなくて済みます。また、フロートタイプなので、便器の下の拭き掃除も簡単です。床や便器の外側の掃除しやすさはトップクラスと言っても過言ではありません。

キレイ除菌水やプレミストも搭載されているので、汚物のこびりつきや雑菌による黒ずみ汚れも防ぐことができます。

さらに、フチなし形状の便器やウォシュレット、着脱可能なフタとなっているので、トイレ本体の掃除も非常に簡単です。

LIXIL フロート トイレ

LIXIL フロート トイレ

トイレが床に接していないので床の掃除が非常に楽です。タンクがキャビネットに収納されているので、タンクを掃除する必要はありません。便座もスライド着脱ができるので、便器との隙間も簡単に掃除できます。

掃除しやすいだけではなく、便器や便座もきれいに保つ機能が満載です。鉢内スプレーで汚物が便器に付着しにくくしたり、プラズマクラスターで菌の繁殖を防いだりできます。

アラウーノ L150シリーズ

アラウーノ L150シリーズ

フロートタイプと比べると床掃除がしにくいですが、便器の洗浄力やナノイーXが搭載されている点で掃除がしやすいトイレと言えます。

流すたびに便器を泡とパワフルな水流で洗浄したり、オゾン水で雑菌の繁殖を防いだりできるので、便器をきれいに保つことが可能です。

また、ナノイーXはトイレ空間の壁に付着した臭いを取るだけでなく、汚れの原因となる室内の付着カビやウイルスも防いでくれます。

壁や空間まできれいにしてくれるアラウーノL150シリーズの評価は高いです。

 

デザイン性に優れたおすすめのトイレ

トイレをおしゃれ空間にしたいという方は、壁紙や床はもちろん、便器にもこだわってみませんか?

見た目がおしゃれなトイレをご紹介しますので、似合う壁紙などを見つけてみてください。

・TOTO ネオレストNX
・GROHE センシア アリーナ
・パナソニック アラウーノ L150シリーズ

TOTO ネオレストNX

TOTO ネオレストNX

TOTOのトイレで最も上級のモデルです。他のトイレのようなメカニカル感がなく、キレイナ曲線を描いたデザインになっています。

ネオレストNXは2018年にiFデザイン賞とレッドドット・デザイン賞を受賞しており、世界でも認められたデザインのトイレです。

デザインだけでなく、機能性にも優れており、TOTOが持つきれい除菌水やトルネード洗浄などが余すところなく搭載されています。

もちろん、節水にもすぐれており、大1回3.8Lで洗浄することが可能です。

GROHE センシア アリーナ

GROHE センシア アリーナ

ドイツのGROHE(グローエ)のデザインとLIXILの機能が融合したトイレです。フタや機械的な部分を薄くし、便器を曲線が美しい筒型のデザインになっています。

日本メーカーにはないデザインで、トイレをグッとおしゃれにすることが可能です。

もちろん、デザインだけでなく機能性にも優れています。LIXILの持つアクアセラミックスや鉢内除菌、エアシールド脱臭など日本企業が持つ先進の機能を搭載。

デザインと機能が融合したトイレで空間をおしゃれにしてみませんか?

パナソニック アラウーノ L150シリーズ

パナソニック アラウーノ L150シリーズ

アラウーノL150シリーズはトイレの蓋のカラーバリエーションが豊富です。上質な質感を持つからバリエーションなので、大人っぽく落ち着きのあるトイレを演出します。

また、壁に取り付けるリモコンがスティックタイプなので目立たず、トイレ全体の雰囲気を邪魔しません。

タンクレスなので、空間を広く見せることもでき、おしゃれで解放感のあるトイレにすることができます。

アラウーノL150シリーズはパナソニックのトイレの中でも上級モデルなので、機能も充実。オゾン水による殺菌、ナノイーXによる消臭、流すたびに泡と水流で洗浄など、トイレや空間をきれいにする機能が満載です。

 

おすすめトイレのまとめ

これまでおすすめのトイレについて紹介してきました。リフォーム・交換したいトイレは見つかりましたか?

トイレを選ぶ際は、

・トイレの種類
・メーカー
・機能
・排水の種類
・価格

を基準にしてみてください。

リフォーム・交換したいトイレが決まれば、あとは実行に移すだけです。自分でリフォーム・交換が難しい場合は、水のレスキューがご対応します。

水回りのトラブルだけでなく、トイレの交換・リフォームも可能ですので、お気軽にお電話にてご相談ください。

水漏れやつまり修理は水のレスキューへ

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