仙台藩の白石城主、片倉小十郎の家臣たち約600人が船に乗り、この地を目指してきたことが、白石区の始まりです。ですが、道中で嵐に巻き込まれ、たどり着いたのは、たったの67人でした。その67人で、極寒の中、道や街を作り上げていきました。その後、翌年には380人もが移住することに成功します。壮絶な歴史がある白石区は、彼らの功績により、今なお繁栄し続けています。現在の白石区には、国の機関か、行政機関、多くの大型病院、教育施設が立ち並び、人口も約21万人にまで増えました。未来に白石区を伝えてくために、水道技師という立場から、この街をお守りしております。

札幌市白石区は、札幌市10区の中にある1つです。人口は約21万人弱で、中央区、東区、豊平区、厚別区、清田区、江別市に隣接しています。1871年、明治4年に、仙台藩の白石城主が戊辰戦争で敗北したのち、片倉小十郎の家臣たち約600人が船に乗り、北海道移住を目指しました。そのうちのほとんどは、道中の嵐に巻き込まれ、たどり着いたのは、たったの67人でした。その67人で、今の国道12号周辺を開墾し、居住地をつくっていきました。その後、翌年には380人もが、白石区へと移住してきました。「白石」という名前は、仙台藩の白石城主の働きに感銘を受けた、開拓使の岩村判官によってつけられました。

札幌市白石区には、法務省の「札幌法務局白石出張所」や、防衛省の「自衛隊札幌地方協力本部南部地区隊白石募集案内所」といった国の機関から、市の行政機関、銀行、大型病院、文化施設、スポーツ施設、専門学校や、小・中・高等学校などの教育施設が充実している。ショッピングセンターや、スーパーマーケットもあり、商業施設も整っている。「アサヒビール北海道工場」があり、また「サッポロ・イーワン・スタジアム」といった屋内スポーツ施設もあったりと、レジャー施設もあります。初夏から秋にかけて、さまざまなお祭りも行われており、人々を楽しませています。

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