Q.便器が凍結したら破損するのでしょうか？

A.自然に破損することもあれば、解凍しようとして破損することもあります

便器には排水管からの臭気などを防ぐために水が溜まっています。その水が凍結して膨張すると、「排水トラップ」と呼ばれる臭気を防ぐ管が破損してしまいます。

また、トイレの凍結を解凍しようとして熱湯をかけてしまうと、急激な温度変化によって排管やパーツが破損してしまう可能性があります。また、便器そのものが熱湯に弱いため、ひび割れなどが発生することもあります。

凍結しないよう、トイレの水を抜いたり、凍結防止剤を使ったりしましょう。

自分でできる蛇口や水道管が凍結した時の対処方法

寒い時期になると増えてくるトラブルが蛇口の凍結です。-4度と日光の当たらない場所という条件が揃うと、凍結して水がでないというトラブルは実際によく起こりえます。このコラムでは、蛇口が凍結した際に安全に解凍する方法を写真付きで解説いたします。