キッチンの壁付け混合水栓の水漏れ修理方法
キッチンで使っている壁付け混合水栓から水漏れが起きた時、あなたはどのように対処しますか?
今回は、水のレスキューが自分でパッキン交換を行ったり、蛇口本体を行ってキッチンの壁付け混合水栓の水漏れを直す方法をご紹介します。
キッチンの壁付け混合水栓の水漏れを修理しよう
キッチンの壁付け混合水栓は長年使い続けると内部のパッキンが劣化してしまい、水漏れするようになります。
もしも、自宅のキッチンの壁付け混合水栓から水がポタポタと止まらなくなったらどのように対処すれば良いのでしょうか?
壁付け混合水栓とは?
壁付け混合水栓は蛇口の種類の一つで、古いキッチンによく使われています。
築年数の古いアパートなどでよく見られますが、現在も様々な商品や交換用パーツが展開されており、修理や交換が可能です。
蛇口本体を交換して水漏れを直すこともできる
内部のパッキンを交換することで水漏れを直すこともできますが、どうしても水漏れが続く場合は蛇口本体の交換を検討してみてください。
水漏れ修理よりも作業難易度は増しますが、自分でキッチンの壁付け混合水栓を交換することもできます。
キッチンの壁付け混合水栓で水漏れしやすい場所
キッチンの壁付け混合水栓は水漏れしている部位によって、修理に必要なパッキンの種類が異なります。
業者で依頼するにしても自分で水漏れ修理するにしても、何が原因で水漏れが起きているのかを把握しておくと良いかも知れません。
クランク
壁付け混合水栓本体と壁の給水口を接続するクランクから水漏れする場合、シールテープやパッキンの劣化が原因と考えられます。
ハンドル部
キッチンの壁付け混合のハンドル下から水漏れしている場合、止水バルブの劣化が考えられます。
吐水口接続部
吐水口の接続部から水漏れする場合は、接続部のパッキンの劣化の可能性が高いです。
工具さえあれば簡単に修理することができます。
吐水口、先端
カートリッジ交換は、水を出しっぱなしだと作業ができないため、キッチン台の中にある給水管の止水栓を閉めます。
主にハンドルタイプやマイナスドライバーで開閉する2種類があります。
キッチンの壁付け混合水栓の修理費用と相場
水漏れする部位によって交換に必要な部材が異なりますが、工具と合わせても数千円で水漏れを修理することができます。
また、水道業者に依頼しても安く済むことが多いので、無理に自分で修理する必要もありません。
クランクと壁の間からの水漏れの直し方
クランクと壁の間から水漏れしている場合、パッキンではなくシールテープの劣化が原因であることが多いです。
そのため、キッチンの壁付け混合水栓を取り外して、再取付を行う必要があります。
詳しくはこちらのページで解説していますので、是非参考にしてみください。
キッチンの壁付け混合水栓の蛇口本体とクランクからの水漏れの直し方
壁ではなく、蛇口本体とクランクから水漏れが起きている場合は、クランク内部のパッキンを交換することで水漏れを修理することができます。
①交換用のパッキンや工具を準備する
メーカーや製品から適切なサイズの交換用パッキンを準備し、蛇口本体を取り外すために必要なモンキーレンチを準備します。
・交換用のパッキング(準備するサイズや厚みに注意しましょう)
・モンキーレンチ(ナットを取り外すのに必要です。)
②止水栓を閉める
止水栓を閉めずに作業を行うと、壁から大量に水が漏れだすので止水栓を必ず閉めてから作業を行ってください。
③2ヶ所のナットを外す
キッチンの壁付け混合水栓にはお湯と水の2ヶ所分のクランクがあるので、両側のナットを緩めて蛇口を取り外します。
④パッキンを交換する
それぞれのクランクに1個ずつパッキンがあるので交換します。
後は逆の手順でキッチンの壁付け混合水栓を元に戻します。
⑤元に戻して水漏れ修理の完了
元に戻したら、止水栓を開けて水漏れしないかどうかを確認します。
水漏れが直っていれば修理完了となります。
キッチンの壁付け混合水栓のハンドル部からの水漏れの直し方
水漏れしている場所を辿っていくと、ハンドルの下辺りから水が漏れだしていることがあります。
ハンドル近くから水もしている場合は、内部の止水バルブを交換すると水漏れが直ります。
①交換用の止水バルブや工具を準備する
ハンドルからの水漏れを修理するには、交換用の止水バルブと分解用の工具が必要となります。
・交換用の止水バルブ
・モンキーレンチ(ナットを取り外すのに必要です。)
・プラスドライバーとマイナスドライバー(ハンドルを取り外すのに必要です。)
②止水栓を閉める
他の水漏れ修理同様、止水栓をしっかりと閉めてから作業を行います。
止水栓は建物によって場所が異なるので、作業前に位置や開閉方法を確認しておきましょう。
③ハンドルのキャップを取り外す
キッチンの壁付け混合水栓の種類によっては、ハンドルのキャップ、化粧カバーを取り外す必要があります。
マイナスドライバーや線の細いものを使ってキャップを外しましょう。
④ハンドルを取り外す
ドライバーでハンドルの固定ネジを取り外します。
ネジを外したら、ハンドルを真上に引っ張り抜きましょう。
⑤内部の止水バルブを交換する
ハンドル下にあるのが止水バルブと呼ばれる部品になります。
モンキーレンチで取り外し、準備しておいた交換用の止水バルブを取り付けましょう。
⑥元に戻して水漏れ修理の完了
逆手順でハンドルを戻したら止水栓を開けて水漏れが直っているか確認します。
問題なく使えればハンドルからの水漏れは修理完了となります。
キッチンの壁付け混合水栓の吐水口接続部からの水漏れの直し方
吐水口の向きを良く変えているという場合、吐水口の接続部のパッキンが劣化していき水漏れが起きます。
簡単にパッキンを交換することができるので、工具があれば是非修理を試してみてください。
①交換用のパッキンや工具を準備する
吐水口の接続部のナットを外すとパッキンがあるので、新しいパッキンに交換して水漏れを直します。
・交換用のパッキン
・モンキーレンチ(ナットを取り外すのに必要です。)
②止水栓を閉める
吐水口の接続部の場合でも止水栓を閉めてから作業を行います。
水回りの修理や交換を行う場合は、必ず止水栓を閉めて行うという認識を持っておきましょう。
③吐水口の接続部のナットを外す
モンキーレンチを使って、吐水口の接続部のナットを取り外します。
④内部のパッキンを交換する
まずは、古いパッキンを取り外します、
新しいパッキンに交換する際は、蛇口本体に対して平行になるように丁寧に取り付けましょう。
⑤元に戻して水漏れ修理の完了
吐水口接続部のパッキンを交換したら、止水栓を開けて水漏れが直っているか確認します。
水漏れしなくなっていれば作業は完了となります。
キッチンの壁付け混合水栓の吐水口、先端からの水漏れの直し方
最後にご紹介するのは、蛇口の先端部分、吐水口からポタポタと水漏れしている時の修理方法です。
内部のケレップを交換することで水漏れを直すことができます。
①交換用のケレップや工具を準備する
キッチンの壁付け混合水栓に合わせた交換用のケレップを準備します。
また、蛇口を分解するための各種工具を取り揃える必要があります。
・交換用のケレップ
・モンキーレンチ(蛇口を取り外すために必要)
・プラスドライバーとマイナスドライバー(ハンドルを取り外すために必要)
②止水栓を閉める
止水栓を閉めずに作業を行うと、蛇口から大量の水が溢れだすため止水栓を閉めてから作業を行ってください。
③ハンドルのキャップを取り外す
交換の必要なケレップは、キッチンの壁付け混合水栓のハンドルの下にあるので、ハンドルのキャップから取り外していきます。
④ハンドルを取り外す
ハンドル上部にある固定ネジを取り外して、蛇口からハンドルを引き抜きます。
⑤止水バルブを取り外す
ハンドルを抜いたら、モンキーレンチを使って止水バルブを取り外します。
止水バルブの下にケレップがあり、新しいものに交換することで蛇口先端、吐水口の水漏れを直すことができます。
⑥内部のケレップを交換する
ケレップを抜き取り、新しいケレップに交換します。
指が入らない場合、ピンセットを使って取り外しましょう。
⑦元に戻して水漏れ修理の完了
キッチンの壁付け混合水栓のケレップを交換したら、逆手順で元に戻していきます。
元に戻したら止水栓を開けて、水漏れが修理されたか確認しましょう。
キッチンの壁付け混合水栓の水漏れ修理は水のレスキューへお任せ!
今回は、キッチンの壁付け混合水栓で水漏れが起きた時の修理方法をご紹介しました。
部位によって修理方法が異なるので、しっかりと原因や水漏れ部位を特定することが早期解決へと繋がります。
水のレスキューでは、全国どこでも水漏れ修理にお伺いすることができるので、フリーダイヤルからお気軽にお電話下さい。
水のレスキューは、トイレのつまり、蛇口からの水漏れなどを解消する水道修理屋さんです。全国24時間対応、いつでもお電話にてご相談をお受けしております。
どんな場所の水トラブルも解消
トイレ、キッチン、お風呂場、洗面所など、どんな場所の水トラブルでも対応いたします。つまり、水漏れ、蛇口の交換などお気軽にご相談ください。
ご料金もホームページで確認
各水道修理における料金表をホームページ上でも公開しております。作業後に料金が高くなったり、不要な工事も行わないので安心してご利用いただけます。
全国24時間対応の水道修理屋さん
受付は24時間対応。さらに全国どこへでも駆け付けます。水のレスキューなら、こんな時間に水道修理なんて頼めるかしら?と悩む必要はありません。