自分でできるウォシュレットの取り付け方法
自分でウォシュレットを取り付けてみましょう
自宅のトイレにウォシュレットを取り付けたいと思っている方で、下記のようなお悩みを持っていませんか?
トイレにウォシュレットを取り付けたいけど、業者に頼まないといけないの?
自分で取り付けることができれば安く済むんだけどな・・・
実は、取り付け方法さえわかっていれば、自分でウォシュレットを設置することができるんです。
今回は、わかりやすく丁寧にウォシュレットの取り付け方法を解説させていただきます。
ウォシュレットの取り付けが難しそうなら業者へ頼もう
ウォシュレットは取り付けの際に、工具を使ったり、給水管を外す作業があります。
無理に作業を進めると水漏れが起きたり、ウォシュレット本体を壊しかねないので、作業は慎重に進めてください。
もし、途中で難しいと感じたら水のレスキューまでお電話ください。お客様ご自身で準備されたウォシュレットをいつでも取り付けさせていただきます。
ウォシュレットの取り付け方法(例:TOTO/TCF6542A#NW1)
今回、ウォシュレットの取り付け例として、TOTOのウォシュレットTCF6542A#NW1をご準備しました。
ウォシュレットTCF6542A#NW1の開封から取り付けまで解説させていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。
同じ商品でなくても、同じ要領で取り付けることができます。
ウォシュレット取り付け前に確認すべきこと
まずはじめに確認しておくべき注意事項がいくつかありますので、それらを一緒に確認してみましょう。
状況や環境によっては、ウォシュレットの取り付けができない場合もあるので、購入前にご確認ください。
確認事項その1 トイレにコンセントがあるか確認する
ウォシュレットを使用するには、電源プラグを差し込む必要があります。
メーカーによってプラグの長さは異なりますが、およそ0.9m~1.2m以内にコンセントがあれば問題ありません。
コンセントがない場合は、電源コンセントの設置が必要になりますので、お気軽に当社までご相談ください。
ウォシュレットを取り付けられるトイレか確認する
トイレの形によっては、ウォシュレットの取り付け・交換ができない場合があります。
取り付け早見表を準備しましたので、これから作業するトイレで作業できるかどうかご確認ください。
隅付トイレタンクの場合は給水管の長さを確認してください
写真のような隅にトイレタンクが付けられている場合、給水管の長さが12cm以上あるかどうかを確認してください。
もし、12cm未満だった場合は、ウォシュレットに付属している分岐止水栓が取り付けられないことがあるため、専用の分岐金具を準備する必要があります。
ウォシュレットを取り付ける空間は確保できているか確認する
購入するウォシュレットによって必要な幅が異なります。便器を中心に寸法を測ってみましょう。
幅に余裕がないとうまく動作しないことがあるのでこちらも要注意です。
以上が、ウォシュレットの購入・取り付け前に確認しておくべき注意点でした。全て問題ないようであれば、予算に合わせたウォシュレットの購入を行いましょう。
オススメのウォシュレット・シャワートイレ
まだ、購入したいウォシュレットやシャワートイレが決まっていないという方は、水のレスキューの水道技師が自信を持ってオススメできる商品をランキング形式でまとめておりますので、ぜひご参考ください。
STEP1 ウォシュレットに必要な部品が揃っているか確認する
いよいよ、購入したウォシュレットの取り付けを行っていきます。 購入した製品を開けて、取り付けに必要な道具が揃っているか確認してみましょう。
①ウォシュレット本体
②ベースプレート
③分岐金具(付属パッキン)
④リモコン
⑤電池
⑥リモコン取付用の釘
⑦取扱説明書
⑧延長保証制度の案内
ウォシュレットの取り付けに使用する工具は下記の通りです。
①レンチ
②プラスドライバー
③マイナスドライバー
STEP2 便座を取り外す
既存の便座を取り外します。多くの便座が、便器の裏部分からナットで固定されているので、スパナやレンチを使用して取り外します。
便座を固定しているナットは、便座の裏側に設置されています。
便器によっては、写真のように化粧カバーを外す必要があります。
便座を固定しているナットを取り外しました。便座は2個所のナットで固定されているので全て取り外します。
固定ナットを取り外したら、便座を持ち上げるようにして取り外します。
STEP3 便器にウォシュレットのベースプレートを取り付ける
付属品のベースプレートを便器に取り付けます。まずは、便器の長さを測りましょう。
ベースプレートは様々な便器サイズに調整できるように作られているので、寸法を測って最適な位置で取り付けます。
普通サイズの便器は44cmでネジが前の方に来るように取り付けます。
寸法が47cmだった場合は、大型サイズの便器となるので写真のように中央に配置します。
ナットの締付が緩いとウォシュレットを取り付けた際に、グラグラと揺れ動くのでしっかりと取り付けます。
左右のネジを固定したら、ベースプレートの取付は完了です。
STEP4 止水栓を閉める
ここからは給水管の取り外し作業を行うので、マイナスドライバーを使って止水栓を閉めます。これで、給水管を取り外しても水が漏れだすことはありません。
ちなみに、止水栓の種類によってはマイナスドライバーではなくハンドルで閉めることのできるタイプもあります。
STEP5 トイレタンクに繋がっている給水管を外す
まずは、止水栓に繋がっているトイレタンクへの給水管を外します。
この時に止水栓がしっかりと閉められていない場合、水漏れが起こりますので気を付けましょう。
STEP6 止水栓に分岐金具を取り付ける
止水栓に繋がっている給水管を外し、分岐金具を取り付けます。
分岐金具によって、トイレタンクとウォシュレット本体の両方に水が給水されるようになります。
SETP7 分岐金具にウォシュレットとトイレタンクへの給水管を取り付ける
分岐金具にウォシュレットとトイレタンクにつなぐ給水管を取り付けます。
ウォシュレットの給水管を取り付けます。取付があまいと水漏れが起こるので、しっかりと締め付けましょう。
STEP8 ベースプレートにウォシュレットを取り付ける
便器に取り付けたベースとプレートにウォシュレットをはめ込みます。
取り付けた際にカチッと音が鳴ることを確認しましょう。
STEP9 プラグを差し込む
ウォシュレットがベースプレートにしっかりと固定したら、電源プラグを差し込みます。
STEP10 動作確認を行う
ここまで問題がなければウォシュレットは正常に動作するはずです。
付属のリモコン、もしくは本体の制御ボタンを押してみて、ウォシュレットが正しく動作するか確認してみましょう。
それでは、下記の問題が起きていないか確認してみてください。
給水管から水が漏れていないか確認する
止水栓を開けて、トイレタンクの水を流してみましょう。給水管がしっかりと固定されていないと水漏れが起きます。 水漏れが起きている場合は止水栓を閉めて、ナットが緩んでいないか確認してください。
ウォシュレットのノズルから水が出るか確認する
ウォシュレットの洗浄ボタンを押して水がでるか確認しましょう。この時に、ウォシュレットに接続している給水管から水漏れが起きていないかも確認します。
温水機能がある場合、温水が出ているか確認する
温水機能も正しく動作しているか確認します。もしも、冷水が出続けるようであればウォシュレット本体の故障が考えられます。一度、メーカーに相談して交換・修理を依頼しましょう。
STEP11 リモコンを取り付ける
動作確認が完了したら、リモコンの取り付けを行います。(製品によってはリモコンがないものもあります。)
リモコンホルダーを壁に取り付けるのですが、場所はどこでも構いません。
操作性を考えると、便器に座った時、肘の高さと同じか少し上に設置すると、操作しやすくなります。
STEP12 ウォシュレットの取り付け完了
これでウォシュレットの取り付けは完了です。
ウォシュレットの取り付けが上手くいかない場合はご相談ください
給水管の取り外しを行う作業もあるので、ウォシュレットの取り付けが上手くいかない場合はお気軽に水のレスキューまでご相談ください。お客様のウォシュレット持参による取り付け作業にも対応しておりますので、まずはフリーダイヤルまでお電話ください。
水のレスキューは、トイレのつまり、蛇口からの水漏れなどを解消する水道修理屋さんです。全国24時間対応、いつでもお電話にてご相談をお受けしております。
どんな場所の水トラブルも解消
トイレ、キッチン、お風呂場、洗面所など、どんな場所の水トラブルでも対応いたします。つまり、水漏れ、蛇口の交換などお気軽にご相談ください。
ご料金もホームページで確認
各水道修理における料金表をホームページ上でも公開しております。作業後に料金が高くなったり、不要な工事も行わないので安心してご利用いただけます。
全国24時間対応の水道修理屋さん
受付は24時間対応。さらに全国どこへでも駆け付けます。水のレスキューなら、こんな時間に水道修理なんて頼めるかしら?と悩む必要はありません。