和式トイレから洋式にリフォームする費用は?工事方法や補助金も解説

和式トイレから洋式トイレにリフォームする方法

和式トイレから洋式トイレにリフォームする方法

現在ではあまり見かけなくなった和式トイレですが、公共施設や一般家庭で今なお使われています。

しかし、洋式トイレの普及に伴い、「そろそろ家も和式トイレから洋式トイレに変えようかしら」という方も増えているのはないでしょうか。

そこで、和式トイレから洋式トイレにリフォームする方法について解説します。
リフォームにかかる費用や工事期間、補助金など様々なことを解説していますので、リフォームの検討材料にしてください。


 

和式トイレのデメリット

「和式トイレから洋式トイレにリフォームしたいけれど、そもそもリフォームする必要があるのか?」と疑問に思っている方もいらっしゃると思います。

そこで、和式トイレの抱えるデメリットをご紹介するので、不満に感じる部分があればリフォームを検討してください。

足腰に負担がかかる

足腰に負担がかかる

和式トイレはしゃがんで用を足す必要があり、その姿勢も足腰に負担がかかるので、筋肉やバランス感覚が弱っている方にはとても危険です。
バランスを崩して転倒した場合、頭を打つ・骨折などのけがにつながる可能性があります。

足腰の弱っている高齢者や妊婦、小さな子どもなどがいるご家庭では、なるべく早く洋式トイレにリフォームするのがおすすめです。

見た目で不衛生さを感じる

見た目で不衛生さを感じる

和式トイレは便座にフタが無い上に、便器内が良く見えるため、少しの汚れでも目立ってしまいます。

また、便器も古いので、最新の便器のような汚れが付着しにくい加工もしてありません。床もタイルでできていることが多く、感覚的に嫌と思ってしまう人も存在します。

トイレ掃除を怠ると、とても不衛生な見た目になってしまうのが和式トイレのデメリットです。

便槽が浅い

便槽が浅い

和式トイレは便槽が浅くなっており、排せつする場所には水があまり溜まっていません。

そのため、便からの悪臭がトイレ内に充満しやすいです。また、水を流した時に便器から水が飛び跳ねることもあります。

便器の外も汚れやすい上に、臭いも気になるのは嫌ですよね。

詰まりの修理ができない

詰まりの修理ができない

和式トイレは床に埋め込んであるので、便器の着脱ができません。そのため、トイレが詰まった時に原因となるもの取り出すことがとても難しいです。
もし排水管からつまりの原因を取るとなれば、床を壊して便器を取り外す必要があります。

トイレットペーパーなどトイレに流せるものならつまりを解消できますが、スマホや紙おむつなどが流れてしまった場合は修理が大変になるので気を付けてください。

スカートやズボンが邪魔になる

スカートやズボンが邪魔になる

和式トイレだとスカートやズボンがどうしても邪魔になって用を足しにくいと感じたことのある方は多いと思います。

特に、ロングスカートや丈の長いシャツだとしゃがんだ際に便器についてしまうこともあり、とても不衛生です。

 

和式トイレから洋式トイレにリフォームするメリット

反対に洋式トイレのメリットはどのようなことが挙げられるのでしょうか?洋式トイレのメリットに心惹かれた方はリフォームを前向きに検討しましょう。

足腰への負担が減る

足腰への負担が減る

洋式トイレは便座に座って用を足すので、足腰への負担がほとんどかかりません。そのため、足腰の筋肉が弱っている高齢者や子どもでも使いやすいです。

また、座るだけなのでバランスをとる必要がなく、転倒などのリスクも少なく済みます。

介護やバリアフリーなどが頭にある方は、洋式トイレへのリフォームをなるべく早く行った方が良いでしょう。

きれいな状態を保つことができる

きれいな状態を保つことができる

洋式トイレは便槽が深いので、洗浄時に便器から水が飛び跳ねる心配はありません。また、最近の洋式トイレは便器に特殊な加工が施されているので、汚物がこびりつきにくくなっています。

機能性に優れたトイレだと、自動洗浄機能で汚れや臭いの原因となる菌を除去してくれるので、便器内をきれいに保つことが可能です。

和式トイレよりも掃除する頻度が減り、お手入れも楽になるのが良いですね。

便器を外したり交換したりできる

便器を外したり交換したりできる

洋式トイレは便器が床に埋まっていないので、床を壊さなくても着脱を行うことができます。そのため、スマホや紙おむつなどトイレに流せないものが詰まってしまっても、便器を外して異物を取り除くことが可能です。

また、便器が壊れてしまっても大きなリフォームをすることなく、便器の交換を行うことができるので、短時間で安く済ませられます。

少しの水でしっかり洗浄

少しの水でしっかり洗浄

最近の洋式トイレは節水機能に優れています。例えば、TOTOのネオレストNXの場合、大1回の洗浄で3.8Lしか水を使用しません(壁排水の場合は4.8L)。

1960年代に普及した水洗和式トイレだと、1回の洗浄で16~20Lの水を使用するので、仮にネオレストNXに変更したとすると、1回で約12~13Lも節水できます。

これを年間で計算すると、15,000円も水道代を安くできるという試算もあるほど、節水効果は抜群です。

水量が少なくても、水流を工夫することで、便器内を隈なくパワフルに洗浄してくれます。なので、汚物やトイレットペーパーが流れないという心配もあまりありません。

温水洗浄便座を(ウォシュレット)付けられる

温水洗浄便座を(ウォシュレット)付けられる

洋式トイレの大きなメリットは、温水洗浄便座(ウォシュレット)を取り付けられることです。

温水洗浄便座を取り付ければ、冬でも便座が温かい状態で座ることができます。また、トイレットペーパーでお尻を拭く回数を減らせるので、肌を守ることができ、菌との接触も減らすことも可能です。

温水洗浄便座は、便器内を濡らすことで汚物を付着しにくくする機能や脱臭機能など、座ったり洗ったりする機能以外も充実しています。

 

和式トイレから洋式トイレにリフォームする時の費用

洋式トイレのメリットを知ったことで、ますます洋式トイレにリフォームしたいという気持ちが強くなったのではないでしょうか?
しかし、いざ和式トイレから洋式トイレにリフォームするとなると、気になるのが費用ですよね。

和式トイレから洋式トイレにリフォームするには、大体30万円~50万円くらいの費用がかかります。あくまでも平均的な費用なので、15万円で収まることや60万円かかることも多いです。

では、どのように費用が決まっていくのか、その内訳をみていきましょう。

トイレ本体の費用

トイレ本体の費用

まずは交換するトイレの本体費用です。洋式トイレには4つの種類があり、それぞれで費用が異なります。図にまとめると以下の通りです。

便器の種類 費用相場
組み合わせ便器 15~20万円
一体型トイレ 25~35万円
タンクレス 35~45万円
収納一体型(システムトイレ) 35~50万円

なるべく安くリフォームしたい方は組み合わせ便器、サイズ感を考えると一体型トイレかタンクレストイレ、収納も欲しい方は収納一体型トイレがおすすめです。

トイレの種類によって大きさや掃除のしやすさ、使い勝手が異なります。機能と費用を考えた上で、どのトイレにするのか決めておきましょう。

壁や床の張り替え

壁や床の張り替え

和式トイレを交換するには、床を壊してトイレを取り外さなければいけません。

便器のある部分だけでなく、段差も解消しなければいけないので、トイレ全体の床を新しくすることが必要です。そのため、床の土台作成や床材の張り替えなどの費用がかかります。

床のついでに、壁紙の交換などを行う方は、壁紙代や張り替えの費用も追加で必要です。

どのような床材・壁紙にするのかで費用が変わりますので、リフォーム業者と相談しましょう。

給排水管の移動

給排水管の移動

和式トイレと洋式トイレでは給排水管取り付けてある位置が異なるため、移設・設置を行う必要があります。

基本的に、管を伸ばして方向を変える程度の作業が多いので、そこまで費用や手間はかかりません。

しかし、給排水管の位置によっては管がとても長くなったり、外側から給水管を伸ばしたりするなど、作業が大掛かりになることもあります。

解体・撤去費用

解体・撤去費用

外した和式トイレや壊した床(ガラ)を適切に処分しなくてはいけません。基本的にリフォーム業者が産業廃棄物として処分するので、捨て方などを気にしなくても大丈夫です。

和式トイレから洋式トイレにリフォームする場合、床の破壊を行うので、洋式トイレの交換よりも廃棄するゴミの量が増えます。その分、処分するための費用も高いです。

その他費用

その他費用

温水洗浄便座を新たに取り付ける場合、トイレ内にコンセントを設置しなくてはいけません。電気設備工事の費用は大体2~3万円ほどです。

また、トイレ内が狭すぎて洋式トイレを設置できない場合、トイレの間取りを拡張することがあります。そうなると、壁の取り壊しや新しいドアの取り付けなどを行うので、費用がさらに増えるでしょう。

 

このように色々とかかる費用ですが、水のレスキューはお客様のためになるべく費用を抑えたプランを提供できるように努めています。お気軽にご相談ください。

水漏れやつまり修理は水のレスキューへ

水漏れやつまり修理は水のレスキューへ

和式トイレから洋式トイレにリフォームする工事方法

和式トイレから洋式トイレにリフォームする費用がなぜ高いのか、費用の内訳をみれば何となく分かったかと思います。

ただ、具体的にどのような工事が行われるのか知らないと、イメージが付きにくいですよね。そこで、和式トイレから洋式トイレにリフォームする時の工事方法をご紹介します。

①床材を振動ドリルなどで壊し、トイレの撤去、段差の解消を行います。

②給排水管を洋式トイレに適合するように移設・延長をします。これと同時に床材の土台も作っておきます。

③土台の上に床材を取り付け、壁とのつなぎ目を化粧パネルや巾木などで隠します。

④便器を設置し、給水管をつなぎ、温水洗浄便座を取り付ければ完了です。

基本的にこのような工事方法で行いますが、工事内容によっては行う作業が増えます。

工事にかかる期間は?

工事にかかる期間は?

和式トイレから洋式トイレにリフォームする際にかかる工事期間は早くて半日から1日です。

壁の張り替えや間取りの変更、コンセントの新設など様々なリフォームを行うと、さらに工期が伸び、2~5日程度の時間を要します。

このあたりはリフォーム内容や業者によって異なりますので、ヒアリングの段階でしっかりと相談しましょう。

工事期間中のトイレはどうするの?

工事期間中のトイレはどうするの?

半日から1日で終わる工事の場合、仮設トイレの設置は基本的にありません。そのため、近くのコンビニや商業施設のトイレを利用することになります。

どうしてもトイレが使えない時のために、携帯トイレや介護用おむつなども念のため用意しておくと安心です。

工期が1日以上かかる場合、基本的に仮設トイレが設置されます。そのため、トイレに関して心配する必要はありません。一応、工事前に仮設トイレについて相談しておきましょう。

バリアフリーにするには間取り変更も検討する

バリアフリーにするには間取り変更も検討する

介護用に和式トイレを洋式トイレに変更してバリアフリー化を進めたい方は、間取りの変更も検討しましょう。和式トイレは狭く、洋式トイレに変更したとしても、介助するのは難しいです。

トイレの近くにスペースがある場合は、そのスペースをトイレと結合し、トイレの間取りを広くすることで介助しやすくなります。

また、滑りにくい床材や断熱性の壁など、トイレ設備やスペース以外の部分にも目を向けると、介護に適したトイレにすることができるでしょう。

 

和式トイレに被せるだけで洋式トイレにリフォームできる

和式トイレに被せるだけで洋式トイレにリフォームできる

今ある和式トイレを活かして、洋式トイレにリフォームする方法もあります。しかも、床を壊すなどの大掛かりな工事をしないので、費用も安く抑えることが可能です。

その製品がTOTOのスワレット。和式便座に陶器でできたスワレットを取り付ければ、簡単に洋式トイレに早変わりします。また、スワレットはウォシュレットも取り付けられるので、洋式トイレ同然の機能を得ることが可能です。

それ以外にもLIXILの和風アタッチメントや据え置き型の製品などがあります。

取り付けられない便器がある

取り付けられない便器がある

スワレットや据え置き型の洋式便座がどの和式トイレにも設置できるとは限りません。

例えば、LIXILの和風アタッチメントはフラッシュバルブ式の和式トイレには取り付け不可能です。

また、和式トイレのサイズや形によっても取り付けられないことがあるので、購入する際は取り付けられるかどうかしっかりと確認しましょう。

段差の有無で取り付けられる製品が異なる

段差の有無で取り付けられる製品が異なる

和式トイレに段差があるかないかで取り付けられる製品が異なります。先ほど紹介したスワレットは段差がある和式トイレに設置するタイプなので、段差がない和式トイレには設置できません。

段差のない和式トイレを簡易的に洋式トイレにするには、高さのある据え置き型の洋式トイレを設置することになります。

種類によってはお手入れが大変

種類によってはお手入れが大変

これらの製品は和式トイレに被せてあるだけなので、流しただけでは洗浄できない部分が出てきてしまいます。

また、製品と和式トイレとの間に生じる見えない部分や隙間に手が届かず、汚れが溜まってしまい、悪臭の原因となってしまうのです。特にプラスチック製の据え置き型だと汚れが付着しやすいので、こまめに掃除する必要がります。

掃除が面倒という方は、工事をして洋式トイレにリフォームしましょう。

 

和式トイレから洋式トイレにリフォームする時の注意点

和式トイレから洋式トイレへのリフォームで注意する点があります。これを知っておくと、トイレ選びや費用の面で役立ちますので、しっかり押さえておきましょう。

トイレ空間が狭いと洋式トイレが使えない

トイレ空間が狭いと洋式トイレが使えない

和式トイレは便器そのものがコンパクトである上に、便座に座らないので広いスペースを必要としません。そのため、和式トイレの間取りが狭くなっていることが多いです。

この場合、コンパクトな洋式トイレを設置するか、洋式トイレを斜めに設置するかの2択になります。

トイレを斜めに設置する場合、それ専用のタンクにしなければいけないので、費用が2~3万円ほど追加で必要です。

汲み取り式(ぼっとん)トイレだと費用や工事方法が異なる

汲み取り式(ぼっとん)トイレだと費用や工事方法が異なる

簡易水洗トイレなどの汲み取り式トイレの場合は、工事方法が異なります。簡易水洗の和式トイレから簡易水洗の洋式トイレに変更する場合は、さほど工事内容は変わらず、費用も15~30万円程度で工事可能です。

しかし、上下水道や浄化槽を使った水洗トイレにリフォームする場合は、下水道への接続や浄化槽の設置など大掛かりな工事が必要になります。そのため、工期も長く、費用も100万円近くかかることも。

費用を抑えて汲み取り式のままにするか、思い切って水洗トイレに変更するかは予算と相談しましょう。

 

和式トイレからリフォームするのにおすすめの洋式トイレ

和式トイレから洋式トイレにリフォームする時に、どのトイレがおすすめなのか気になりますよね。そこでおすすめのトイレを3つ紹介します。

おすすめのトイレについて知りたい方はこちらも参考にしてください。

TOTOピュアレストQR

TOTOピュアレストQR

TOTOの組み合わせ便器です。便器はセフィオンテクトなので汚物が付着しにくく、トルネード洗浄で節水しながら強力洗浄できます。

TOTOのトイレの中でも安価な製品なので、なるべく費用を抑えたい方におすすめです。

タカラスタンダード ティモニUシリーズ

タカラスタンダード ティモニUシリーズ

ティモニUシリーズはタカラスタンダードが販売する一体型タンク式トイレです。タンク式トイレでは業界最小クラスの700mmとなっています(壁排水の場合790mm)。狭い間取りでも取り付けやすく、タンクも小さいので空間を広く見せることが可能です。

さらに、ホーロークリーントイレパネルにすれば、床や壁の飛び散り汚れをさっと服だけできれいにできます。臭いも染み込まないのでトイレにはピッタリです。

LIXIL サティスSタイプ

LIXIL サティスSタイプ

LIXILのタンクレストイレであるサティスSタイプは、床排水だと650mmと業界最小クラスのサイズです。

便器にはアクアセラミックを使用しているので、水がなじみやすく、汚れを便器から浮かせるので汚物のこびりつきを防ぎます。

また、温水洗浄便座からシャープのプラズマクラスターが発生するので、汚れや臭いの原因となる菌を除去することも可能です。

トイレの機能性を重視する方にはサティスSシリーズがおすすめします。

 

和式トイレから洋式トイレにリフォームする時の補助金

和式トイレから洋式トイレにリフォームする時に、少しでも費用を安く抑えたいですよね。

その時に役立つのが補助金です。目的によって補助金の種類や金額が異なりますので、参考にしてください。

介護保険

介護保険

トイレをバリアフリー化した時に使えるのが、介護保険制度の住宅改修です。要支援1・2の方、もしくは要介護1~5の方が対象となります。

利用限度基準額が20万円とし、その内1~3割を利用者負担となるので、最大で18万円の補助金を受け取ることが可能です。この利用者負担額は所得によって変動します。

まず、工事前にケアマネージャーなどへの相談が必要です。その後、役所に事前申請を行います。申請が認められたら工事を開始。工事が完了した後に、再度書類を提出すれば補助金を受け取ることができます。

各自治体の補助金

各自治体の補助金

自治体によっては、特定のリフォームに対する補助金を用意しているところがありますのでそれを利用しましょう。

例えば品川区の場合、節水型便器の設置やバリアフリー化などを行えば、工事費用の税抜き価格から10%を補助金として助成してくれます(上限20万円)。

助成の有無や適用範囲、書類の提出などは各自治体によって異なりますので、リフォームを行う前に一度調べてみましょう。

リフォームによる減税

リフォームによる減税

バリアフリー化に必要なリフォームを行った場合、所得税の控除や固定資産税の減額を行うことが可能です。

例えば、50歳以上の人がトイレをバリアフリー化して費用が50万円以上かかった場合、標準的な工事費用相当額の10%を所得税控除の対象とし、1年間の控除を受けることができます(上限20万円)。

他には、5年以上のローンを組んだ時に受けられる減税措置や、10年以上の住宅ローンを組んだ時に受けられる減税措置なども利用可能です。この減税措置を受ける場合は確定申告が必要となります。

なお、この制度は期間が定められているので、控除の対象かどうか調べたり相談したりしてから利用するようにしましょう。

 

和式トイレから洋式トイレへのリフォームはDIYでできる?

「費用を抑えたいから、和式トイレから洋式トイレへのリフォームを自分で行いたい」という方もいらっしゃると思います。

そもそも和式トイレから洋式トイレへのリフォームをDIYで行うのは可能なのでしょうか?

被せるタイプなら簡単にDIYできる

被せるタイプなら簡単にDIYできる

据え置き型の洋式トイレへのリフォームなら自分で簡単に行うことができます。やる作業としては、置くだけもしくはネジで固定するだけです。

スワレットなどの場合は、給水管をつなげたり、ネジで固定したりする必要があるので、少し面倒ではありますが、自分で取り付けを行うことができます。

床などの全面リフォームは難しい

床などの全面リフォームは難しい

和式トイレから洋式トイレにリフォームするには、床を壊す必要があります。床を壊すまでならできるかもしれませんが、給排水管の移動や土台の作成、床材の取り付けなどの作業は、経験のない方にはとても難しいです。

そのため、元リフォーム業者やDIYにとても自信がある人でない限りは自分で行わない方が良いと思います。

DIYよりもリフォーム会社に依頼する方が無難

DIYよりもリフォーム会社に依頼する方が無難

DIYで和式トイレから洋式トイレへのリフォームを失敗した場合、トイレが使えなくなるだけでなく、水漏れが発生するかもしれません。そうなると1からやり直しになるだけでなく、余計な修理費用もかかります。

なので、リフォーム業者にリフォームを任せるのが無難です。リフォームで出たゴミの廃棄やトイレの仕入れなど、自分で行うのは面倒なことまで行ってくれるので、費用面でこだわりすぎない方が良いと思います。

 

和式トイレから洋式トイレにリフォームする方法のまとめ

和式トイレから洋式トイレにリフォームする方法は、便器ごと交換するか、便器に便座を被せるかの2択です。

便座を被せるだけなら費用は安く済みますが、お手入れが大変なので、思い切って便器ごと洋式トイレに交換するのが良いと思います。

そうなると、費用は30~50万円ほどかかりますが、それ以上に享受できるメリットや使い勝手があるのでおすすめです。

私たち水のレスキューは水のトラブルだけでなく、リフォームもできますので、お気軽にご相談ください。

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